学術研究とセールスコピーの意外な関係 | 言葉のチカラで魅力を伝える〜プロのセールスライターが明かす集客の秘訣

言葉のチカラで魅力を伝える〜プロのセールスライターが明かす集客の秘訣

アロマセラピストで、通販やネット集客の仕組み構築のスペシャリストという異色の経歴を持つ、売れる文章を書くプロが、日本一丁寧に、あなたが好きを仕事にする最初の一歩をお手伝いします。

「女性向け商品」の売り上げアップのお手伝いをしている

通販セールスコピーライターの谷本理恵子です星

 

さっき、今やっている「通販コピーライター養成講座(1期)」の受講生さんからの質問を見ていて、ふと思いついたことがあったのですウインク

 

実は…

 

私は、法学部法律学科出身。

もう一歩で「学者」になってたかもしれない研究生活をしていた時代があります学校


大学にいる研究者って、普段何をしているかと言うと、もちろん教育や執筆活動もやっているんですが、

 

基本的には、あるテーマについて、過去に積み重なった議論をすべて調べ尽くして、その上に、自分自身の考察を積み上げて、「論文」を書くもやもや

 

それを、お世辞ではなく「生命をかけて」やっているプロフェッショナルが、大学の先生たちですキラキラ


つまり、学究の世界では特に、いきなり「自分の考え」を勝手に述べ始めてはいけないわけで、確実に「過去のすべての話」をわかった上で、自分の説を展開する必要がありますガーン

 


すると、論文の構成は…

 

どうして今、このテーマを取り上げるのか、

 

どこに問題があるのか、

 

過去、他の人は、どんなことを言ってきているのか、

 

過去の主張にはどんな未解決の問題があるのか、

 

それに対して、自分の理論はどこが優れているのか、

 

さらに、どうしてそう言えるのかの証明、

 

自分の説の弱点とそれをカバーするための策の説明、

 

今後の展開、

 

って感じになりますOK

 


で、当然、それを発表すると叩かれまくるのでタラー

 

あらかじめ反論に備えて、できる限り隙のないような状態に整えておく、と…ガーン

 


これって、セールスコピーでやってることと、ほぼ同じですね。
今まで、まったく気づきませんでしたが。

 


で、研究やってた時代、過去の文献を調べるのが、一番大変な作業だったわけですが…

 

逆に言えば、それが染み付いているからこそ、今、リサーチするのは、まったく苦にならないのかもしれませんルンルン


だって、他がどうなってるのか、当然調べるでしょグッ
過去、どんな経緯になっているのかも、気になるでしょグッ
他では解決できない問題を、解決するために出すのも、当たり前でしょ。他と同じだったら、出す意味ないもんグッ


…っていう感覚は、冗談じゃなく吐きそうなプレッシャーの中、やたら追いつめられて死ぬ思いで「修士論文」を書き、口頭試問を経た経験が活きてるのかもねぇ笑い泣き

 


なので、きっと、あなたもこう考えるといいですよ音符

 

あなたが書く「商品説明」は…

 

百戦錬磨の研究者が、批判してやろうと手ぐすね引いて待っているの中に放り込む「論文」を書くのと同じ、だとルンルン

 

 

では、またっバイバイ