鍋の会が楽しかったわけ | 行政書士の日々のくらしと風景

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大阪府箕面市の行政書士、濱坂和子のブログ
行政書士の視点から、日々のくらしを綴ります

 先日、同業者の方と、私も含め4人で鍋を囲む機会がありました。
 その会の、なんと楽しかったこと! しゃべって食べて飲んで、それはそれは楽しい会だったのです。ほろ酔いも手伝って、上機嫌で帰宅しました。

 このメンバーで飲むのは初めてではなかったのですが、前回同様に楽しくて、この会の何が私をこんなに楽しくさせるのだろう??と、しみじみと考えてしまいました。

 会話のキャッチボールというか、軽快なパス回しというか、共通の話題があってその場の皆が一緒に盛り上がれる。誰か一人が演説するのではなく、皆が話に入って会話が成立する。人の話を聞くのも楽しいし、自分の話もきちんと聞いてもらえる。……と、当たり前のことばかりなのですが、やはりポイントはここではないでしょうか。

 私も最近は子どもが大きくなって夜に出歩けるようになり、時々飲み会にも出かけます。友人と飲むこともあるし、会など仕事の集まりに顔を出すことも。

 気のおけない友人との飲み会はともかくとして、仕事関係の集まりでは、正直、楽しくないことも多いです。年齢とともに私もワガママになってきたのか?不機嫌で帰ってくることも多いと家族に指摘されるようになりました。

 出ていてしんどい飲み会は、輪の中に演説する人がいて、その人が誰かの返事を必要としていなく、一方的に、ただただ周囲に話を聞いてほしいという、その人のワンマンステージになってしまうパターン。
 さらにもっとしんどい時だと、そういう人が二人いて、二人の話は永遠にクロスすることはなく、一人が息継ぎした瞬間(もしくはかぶせるように)もう一人が演説をし始めます。
 演説の内容はだいたいが仕事の自慢話、前職の栄光、家族の自慢話(子どもがどうしたとか)でしょうか。
 そんな時はどうしようもなくて、話を聞きながら黙々と飲んでいます。

 どうしても出なければいけない会もあるのでそういうときは相当しんどくて、最近はおつきあいも選んで出かけたいな~という気持ちになっています。

 ということで、先日の鍋の会の皆様とはぜひまたご一緒させていただきたいです。ありがとうございました。


伊根満開