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「キズカスカンパニー」代表の加藤圭です。

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今日のテーマ

 

【10月1日は、当社の創業記念日】

 

5年後を見据えた「パラダイム・シフト」 

 

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ご無沙汰しております。

 

今日10月1日は、弊社の創業記念日。

 

コロナは想定外でしたが、無事今年も迎えることができました。

 

先日「もし過去の戻れるなら、いつに戻りたいですか?」という

インタビューを受けました。

 

「30年前に、ネット、スマホがあったら、その時代に戻りたい」

 

と回答しました。

 

30年前。

 

情報収集と言えば「自分の足で探す」または「知り合いに教えてもらう」

ほぼこの2つの選択肢しかありませんでした。

 

相手が間違った情報を提供する人間であっても、すぐにそれを

精査する方法もなく、相手の言葉(話)を信じるしかなかった。

 

今はネットで調べれば「この人が、言っていることは、ほぼ合致している」

「あの人が言っていたことは間違っている」といった判断がつきやすくなりました。

 

例えば、住所を教えてもらっても「だいたいあの辺」という漠然とした

答えが当たり前でした。

 

今は、グーグルマップで「ピンポイント」です。

 

便利な世の中で良い点も多くなりましたが、

「なりすまし」が蔓延るのも時代の流れです。

 

 

過去があって現在がある。

 

「過去の経験は役に立つ? 経験なんて必要ない?」

 

若い時は、年長者に対して「過去の経験なんて必要ない!」と

思っていました。

 

何かを切り開くためには「過去の経験より新たなチャレンジが重要」

だという考えでした。

 

今はどうか?

 

どちらも正解。

 

 

過去の経験が役に立つと感じるのは……

 

「物事には、必ず時系列(一定の周期)で

 大きな出来事と変化があるということ」

 

 

もし会社が倒産の危機にあった時。

その危機を挽回するため、新たなチャレンジをする。

 

数年後には、業績も安定し会社も続いている。

 

会社員の方なら、過去に受験や試験に失敗したけど、

もう一度勉強方法を見直し、再度チャレンジしたことで、

希望通りになった。

 

これは「過去の経験から学び、新たな挑戦をした結果」です。

 

「大きな出来事」を経験した後、それを乗り越えるために

「大きな変化(自分で見つけた攻略法)」が、その後の

成長につながっているのではないでしょうか?

 

過去を自分なりに分析した結果ら、

未来の進むべき道が見えた。

 

とも言えるのではないでしょうか?

 

 

会社(経営者)を長く続けていると、

頭が固くなってくることを実感しています。

 

では、その固い頭をどうしたら柔軟にできるか?

 

 

私は、5年後を見据え

 

「今の会社(業態)をスパッとやめて、新たな事業を興す」

 

ことも選択肢の一つと考えています。

 

 

これについては、割愛させていただきますが

「時流に合ったビジネス」にチャレンジすることで、

新しい一歩が踏み出せること。また経営者脳を活性化することが

できると考えています。

 

弊社は、経営者が集まる〇〇会や、業界の組合などに、

一切加入していません。

 

各業界の重鎮と呼ばれる人に、頭を下げたり、媚びを売りったり、

古い考えに批判があっても、それに同調することが、性格的に

合わないことが理由です。

 

 

考え方は人それぞれ。

 

長年にわたり、同じ仕事だけを続けてきた人の考え。

後発だが、常に新しいチャレンジをしている人の考え。

 

私は、後者のタイプの人から、刺激をもらうことが大好きです。

 

 

50歳半ばですが「過去の自分に胡坐をかいている人」が

あまり好きではないんでしょうね。

 

まったく刺激を感じません。

 

大事に大事に古い経験と情報を守る。

骨董品かよ?という感じですね

 

古い手法を守り続ける「老舗」と言われる会社でも、

時代にあった変革ができなければ会社はつぶれる。

 

誰もやっていない新しいアイデアで挑戦しても、

時代に合わなければ倒産する。

 

他人(他社)が気づかなかったことに焦点を当て、

時流に合ったビジネススタイルを展開する。

 

何十年経っても、この流れは変わらないですね。

 

皆さんも、5年後を見据えた「パラダイムシフト」を

考えてみてはいかがでしょうか?

 

私も5年後に向け、邁進中です。

 

今日はここまで。

 

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