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お店経営の立て直しと売れる販売員を育てる“加藤式メソッド”
キズカスカンパニー 代表の加藤です。
今年3月。
仙台市宮城野区のユニソン・ワールド英語保育園に通う
【川田尚弘君(5歳)】が、英検2級試験に合格された
というニュースが先日アップされていました。
しかも、1950点満点の8割を超える1598点で合格
この世に生まれて期からわずか5年。
素晴らしいですね。
英検を受験したことのある方なら
ご存知かも知れませんが、
2級には【筆記試験と】と【面接試験】の
両方をパスしなければ、合格できません。
その面接試験では、650点満点の8割近い
514点を獲得したそうです。
決して簡単な出題に・・・頭が下がります。
数年以内に、今度は【4歳】で2級合格という
ニュースを目にするかも知れませんね。
さて今日は・・・
『【数字に強い経営者・店長になる】
公文の問題児でも、真剣に売上と
向き合えば、数字に強くなる!』
と題してお送りいたします。
前回からの続きです。
皆さんは「公文式」をご存知でしょうか?
短時間で、かつ正確に答えを導く
訓練をします。
これにより、前回もお話したドラゴン桜の
「数の黙認知」が圧倒的に鍛えられます。
私が公文に通っていたのは小学生。
あれから40年近い月日が経過し、
今では様々な学習法や訓練法があります。
現在50歳以上の方であれば・・・
【そろばん塾(教室)】
へ通われていた方も
多いのではないでしょうか?
そろばん塾に行っていた人は、暗算が得意な人が
多かったことを覚えています。
私の性格から、公文に通わせてくれた両親には
今更ですが、感謝しています。
さて、前回お話した通り、私・・・
【公文では問題児】
でした。
何かあったの?
それは、小学5年生の時。
【2桁×2桁の掛け算】のテキストを
解きながらあることに気が付いたんです。
毎回毎回、似たような計算問題ばかり。
そこで考えたのが・・・
「そうか!〇〇を作れば簡単に答えが出せる」
そこで作ったのが・・・コチラ
昭和55年頃でしたので、当然家庭用PCなどなく、
画用紙に手書きで作りました。
実際は【50×50】まで対応できる一覧表でした。
公文で早見表?
公文式って【自分の頭で計算する】から
勉強(訓練)なる塾ですよね?
はい。その通りです。
これを公文の教室に持ち込み、テキストを
解いていたんですね。
先生からしたら・・・
「オイオイ(何やっての?)」
ですよね。
当然、後日私の母親が呼び出され
注意を受け「問題児」になったというわけです。
問題児とは・・・
また何かやらかすのでは?
ということです。
しかしこれがきっかけとなり・・・
【0→1】を創り出す能力は
この時、養われました。
上記の早見表
斜めの部分(オレンジ・ピンク)だけを
暗記するだけも、様々な計算に応用できます。
例えば会社(お店)の売上。
1週間の売上=1日平均×7倍
半月(15日)の売上=1日平均×15倍
1ヶ月(30日)の売上=1日平均×30倍
1年の売上=1ヶ月平均×12倍
ですね。
では・・・
1ヶ月の平均売上【180万円】のお店であれば
1年(180×12)でいくらでしょうか?
1日の平均売上【15万円】のお店なら
3週間(15×21)でいくら?
こんな計算を瞬時に頭の中であまり考えず
答えが出るようになるんです。
これは、商品の販売数や料理の分量などにも
もちろん応用できます。
上記の掛け算が出来ると、割り算は
この逆パターンですので、楽に計算が
できるようになります。
経営者さんに限らず、お店の店長クラスでも
数字に弱い人が多いですね。
では、どうしたら【会社の数字に強くなれるか?】
まず最初に必要なのは・・・
【数字にどれだけ興味が持てるか?】
食わず嫌いな人は、一生口にしないのと同じく、
数字を受け入ないかぎり、一生強くはなれません。
次に・・・
【毎日、反復する】
前日の売上を、下一桁まで暗記する。
慣れてきたら、一昨日の売上まで暗記する。
そして、最後は・・・
【ノート(手帳)にその日の売上を書き残しておくこと】
その日のうちに書き残す。
まとめではありません。毎日やること。
最後に・・・
店舗経営者(店長)であれば・・・
・当日のお客様の入り状況
・当日の店内の雰囲気
・当日の天気
・当日のスタッフの配置(出勤者) など
【日報に残しておくこと】
そうすることで、日々のお店とお金の流れが
肌感覚で把握できるようになります。
例えば、売上が急激に落ちた時。
過去に同じ傾向(事例)の日報を見返し、
振り返ることができるのが◎
これを完全にマスターすると・・・
「お客様の入りは6割くらいだけど、
売上の作れるスタッフが多いから、
今日の売上は〇〇万円になるな~」
と、予測した金額が、徐々に近似値になります。
今でも私が、現場指導にこだわる理由は・・・
「お店に入った時に雰囲気だけで、
その日の売上をズバリ当てられるから」
です。
数字に強くなるためには、
【日々の反復】が一番の近道。
パソコンでしっかりお金の流れと売上が
把握でき、予測できれば、PCでOK。
数字に弱いという【初心者】の方であれば、
まずは【手書き】から始めてみてはいかがでしょうか?
長く続いている企業の経営者さんに、
手書きをされる方が多いのはパソコンがなかったから、
その流れ(習慣)が身についているから。
どのような形で、習慣化するか?
数字に強くなるために、年齢は関係ありません。
生まれて5年で、英検2級が取れるのですから、
社会人になって、20年、30年、40年の皆さんが
出来ないはずはありませんよね?
50歳以上の方で、数字に弱い方。
長く続いているな会社に、そんな人はいないかな?
裏を返せば、数字に弱いからすぐに潰れる。
また店長さんや管理職で数字の弱い人が多いと、
お店やチームの売上が上がらないのは、
当然なんですけど・・・ね。
あ!
ちょっぴり辛口でしたか?
有名大学に行かなくとも・・・
学校の成績が悪かったとしても・・・
まったく関係ありません。
ポイントを教わったからといって、
すぐに「数字に強くなる」こともありません。
自ら進んで、日々反復する。
特に会社員の方であれば・・・
数字(計算)に対する感覚が鋭くなると、
上司や会社から評価されること間違いなしです。
公文で問題児だった私でさえ、数字に強くなったことで、
経営者(コンサルタント)を続けられているんですから(笑)
皆さんも、頑張ってください!
今日はここまで。
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