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世の中が、ピンチの時だからこそ、
経営者の力量が試される時!
「勝つだけの経営から、生き残る経営へ」
サービス業に特化した店舗経営改善コンサルティング
キズカスカンパニー 代表の加藤です。
今回は・・・
『シニア市場の未来と攻略法を考える』
と題してお送りいたします。
先日、2017年に出版された
を読み返しました。
ここで、皆さんに質問です。
「最近、老化や加齢を感じるな~」
という瞬間はありますか?
そう言われると「あるよな~」という方。
ご自身で、認知(認識)しているだけ、安心です。
老化や加齢は、避けることができません。
しかし「シニア世代」と呼ばれることには、
少し抵抗がある方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
この本が出版された時。
私はまだ40代でした。
そんな私も今年52歳。
「シニア」「老害」と言われても、
受け入れなければいけない年齢となりました。
40歳も中盤を過ぎ、【老眼】を意識するようになり、
【遠近両用メガネ】を作ってしまったら
「老いを自ら認めることになる」という、
意味のない抵抗をしている自分が居ました。
50歳を過ぎると、会話の多くが【健康の話】に
なるとは言われてはきましたが・・・
はい、その通りでした。
こちらの本に書かれている
【セカンドエイジ】→【サードエイジ】へ
移行する世代となりました。
では、これから先。
サードエイジ、フォースエイジが、さらに増える市場を
どのように攻略していけばよいのか?
この本の後半に、60代でリタイアした男性の
奥様にインタビューした部分が、とても
興味深いものでした。
「リタイアしてから、毎日ずっと家にいて、邪魔でしょうがない」
「買い物も外出も、ずっとついて来て煩わしい」
「何か(趣味を)やるなら、ぜひお昼ごはんを付けてほしい。
準備をせずに済むので喜んで送り出す」
同感!という奥様も多いかな?
続いて、60代の男性にインタビューしたものでは・・・
「決まった時間、決まった曜日にしてもらえると動きやすい」
「広報紙(誌)や回覧板にお知らせがあっても、そもそも読まない」
「妻から言われれば、行ってもいいかな」
「ちゃんとしたプロが講師でないとその気にならない」
「可能ならお酒が少し飲めて、参加者同士が自然な形で
交流できるとうれしい」
いかがでしょうか?
上記の部分を読んで、妙に納得してしまったのは
私だけかもしれませんが、裏を返せば、
60代以上の方をターゲット層にしたビジネスであれば、
こういったことを加味し、、展開していけば、
そう大きく外すことはないように感じました。
例えば、60代の男性をターゲットにした
カルチャースクールをビジネスプランとして
考えるなら・・・
・奥様がカルチャースクールのチラシをもらってきた
・「これいいんじゃない」と勧める
・スクールは、毎週水曜日の午後17~20時
・プロ講師が丁寧に指導
・参加者同士で仲間ができる
・前日には、仲間からメールが届く
・スクール終了後は、みんなで居酒屋で1杯
・夕食の準備は、必要なし
・水曜日の夜は、奥様が一人で過ごせる時間ができる
上記はあくまでも私が考えた例ではありますが、
サードエイジからフォースエイジのビジネスを
考えていらっしゃる方には、ちょっとした
ヒントがみつかる1冊になるかも知れません。
本の詳細はコチラ↓↓↓
歳は、できれば取りたくない。
しかし避けられないのが悲しいですね・・・
今日はここまで。
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■頭に来てもお客様と部下とは戦うな■
人を育てるとは「戦うことではなく、協力すること」です。
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