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“勝つ経営から生き残る経営へ”

店舗と会社経営を根本から改革する
経営コンサルティング会社
キズカスカンパニー
代表の加藤です。

前回より【働き方改革=タイムマネジメントの徹底】について
しばらく書きたいと思います。

残業が減らない会社や職場の参考になれば幸いです。

今日のブログは・・・
『 ガラパゴス上司が、働き方改革を阻害する!』
と題してお送りいたします。

皆さんに質問です。

「勤務開始時間に、1分でも遅刻しただけで叱る(または叱られる)のに、
 なぜ終業時間ぴったりに仕事を終えることを許さないのか?
 (または終業時間は守られないのか?)」


上司の立場にある人であれば・・・

「仕事が遅いくせに、早く帰るとは何様だ!」
「周りが仕事をしているのに、君だけ定時で帰るのか?」
「(お店に)お客様がいるんだから、先に帰るとは・・・」

など【無言のプレッシャー】をかける人が多いのではないでしょうか?

ドラマ『わたし、定時で帰ります』でも、同様のシーンがありましたね。


当時の私の上司は・・・
【9時に出勤して、21時まで仕事をする】ことがルーティーン。

そこに、入社2~4年目の私が、18時で帰ることは
上司にとっては、イレギュラーなこと。

上司のタイムマネジメントが【21:00が終業】ですから、
【17:30】であれば、これから本日最後の仕事に
取り掛かる時間だったのでは(笑)

きっとこういう【ガラパゴス上司】は、皆さんの職場にも
未だ化石のようにいるのではないでしょうか?

ガラパゴス上司とは、本田直之さんの著書
『ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則』
に使われている言葉です。


ちなみに、ガラパゴス上司の特徴とは・・・

1 本を読まない
2 「自分と同じことができるだろう」と期待する
3 「がんばれ!」が口癖
4 「いいメンバーがいない」と思っている
5 モチベーションを上げようとする
6 考え方を変えさせようとする
7 ホウレンソウに時間をかける
8 何度も同じことで怒る
9 「ITスキルは仕事に関係ない」と思っている
10 外部要因思考


2011年に書かれた本ですが、すべて現在の・・・
【働き方改革を阻害する上司の典型】
と言えると思います。


私が社会人として働き始めたのが、ちょうど30年前。
やっと文書作成用のワープロが会社に導入された頃。

【人差し指】で文字入力に苦戦し、携帯は、平野ノラさんがネタで使っている

が、本当にあった時代。

あれから、様々なものが進歩し、便利になり、かつ小型化したにも関わらず・・・
【職場の残業が減らない】


いったい何が原因なのでしょうか?

やはりガラパゴス上司か?

それとも、仕事の効率が低下しているのか?


続きは次回に!


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