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“勝つ経営から生き残る経営へ”

経営コンサルティング会社
キズカスカンパニー
代表の加藤です。

カルロス・ゴーン氏の
裁判が先日行われました。

その中で、これまでの功績を
主張したと、ニュース記事に
書かれていました。

私も【経営の立て直し屋】ですので
書きたいことは山々ですが
抑えておきます。

さて今日のブログは・・・
『【経営という名の“フルマラソン”】
ゴールがないからこそ、
必死に走り続けるしかない!』

と題してお送りいたします。



皆さんも学生時代には
マラソン大会などで
汗を流された方も
多いのではないでしょうか?

学校内で開催される大会ですので
5キロから10キロ程度ですので
スタート直後から猛ダッシュで
走り出す人もいれば、
自分のペースで走りだす
人もいます。

これが国内や海外の公式な
フルマラソンともなると
コースを熟知し、上手くペース配分が
出来た人ほど好成績を残されているのは
テレビでも見てきたことだと思います。

走る距離が長くなればなるほど・・・
【勝負をかけるタイミング】
【給水をとるタイミング】
【我慢(多少無理)すべきポイント】
を一つ一つクリアすることが
大切です。

これを経営に置き換えて
考えてみると・・・

スタートは好調だったが
いつの間にかスローダウン・・・。

スタートは苦しかったが、
後半追い上げてきた!

中盤から徐々にペースが
上がってきた!

経営のスタイルも様々。

経営者それぞれの
個性や体力(資金力)によって
結果は大きく変わっていきます。

経営というマラソンがあるとするなら、
ゴールは、10年先、20年先、
もしかしたら100年、200年先
なのかも知れません。

勝負すべきタイミングを逃さず、
たとえペースダウンをしてしまっても、
それを自ら修正をし、先頭集団に
取り残されないよう挽回する。

このサイクルを何度も何度も
めげずにやり続け、上手くいった
会社が生き残る。

それが経営。

私は経営コンサルタントとして
すべての経営者が・・・
【ゴールできる】
とは思っていません。

経営者として・・・
【資質】
【商才】
【勘】
【運】
【判断力】

を持ち合わせていない人は、
途中でリタイアすることも
あると思っています。

昨年は、安室奈美恵さんが
引退をされ、
先日、西野かなさんが
休止を発表されました。

人生は長いですから、
立ち止まったり
一度、その場から
離れてみることも
大切です。

経営者であるアナタは、
今、何を目指して
どこを走っていますか?