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“勝つ経営から生き残る経営へ”

経営コンサルティング会社
キズカスカンパニー
代表の加藤です。

平成最後の年。
いよいよカウントダウンと
なってきました。

イヤ!まだまだこれからだ!
ラストスパート、気張って
行きましょう~。

今日は・・・
『【10年経って、やっと創業期?】
2019年から始まる
新たな10年へ向けて!』

と題してお送りいたします。

会社を立ち上げてから
10年が経ちました。

10年も経てば、ほとんどの会社は
【安定期】に入っている頃。

トップクラスの経営者さんですと、
全国に支店を100店舗展開していたり、
会社を上場している方も
数多くいらっしゃいます。

そんな中、今の当社は・・・
【創業期の頃の感覚】
です。



逆戻りしている?

会社とし実績も着実に
増えていますが、
【日々何かにチャレンジしている】
という感覚は、
創業当時の頃のような
新鮮な気持ちが、
10年たった今年、
やってきました。

私は、着実に一歩一歩
歩いていくタイプ。

勉強で例えれば・・・
【覚えが早いが、忘れるのも早い】
という人と
【覚えは悪いが、忘れない】
という後者のタイプ。

だから受験には向かないタイプです。

そんな私に対し、母親が
かけてくれた言葉が・・・
【大器晩成タイプだから、いつか大成するよ】

その通りの人生を歩んでいます。

大器晩成って、いったい何歳で
開花するの?

昔は40歳くらいだったようですが、
今は、50歳くらいでも良いと思います。

無理やり自分の年齢に
あてはめておりますが・・・

やっと【大器晩成】が
発揮されはじめる
感じになってきました。

また私が昔から好きな
言葉があります。

それは・・・
【悠々(ゆうゆう)として急げ】
です。

これは、作家 開高健さんが
語っていた言葉です。

私なりの解釈ですが・・・

「大きな川(河)は、表面的には
 流れがゆっくりに見えるが、
 実際にはものすごい勢いで
 流れている。

 時代も一見ゆっくり進んで
 いるように見えて、
 物凄い勢いで進んでいる。

 だから悠々とした態度で
 焦ったような素振りを見せず、
 かといって、時代に流されないよう
 くらいついて行け!」


川釣りが好きだった
開高さんだから
きっとこう思って
いたのかな?

この言葉を知ったのは、
私が19歳の頃。

あれから30年。
そして会社を始めてから10年。

「大器晩成」
「悠々として急げ」
そして、私の座右の銘でもある
「鶏口牛後(鶏口となるも牛後となるなかれ)」

この3つの言葉通りの人生に
なってきたように感じます。

50歳で【アーリーリタイア】と
いう方もいらっしゃいますが、
やっと大器晩成型の私は
やっとスタートラインに
立てたように思います。

ラッキーなことに会社も潰れず、
【新・創業期】を迎えましたので、
2019年から、新たな10年へ
向けて邁進していきます。

多くの経営者さんが考える
ビジネスモデルと、
まったく違う手法で
経営したからこそ、
いまだにこのような感覚を
持つことができていると
思っています。

他の方のブログを読んでいると・・・
【凄いコンサル実績】
【一流ホテルでのミーティング】
など目にしますが、
そういう人ほど、数年で
消えていっていられるのも
長年経営を続けていれば
分かること。

このブログでは
【普通のこと】
【ごく当たり前のこと】
【どこにでもあるノウハウ】
ばかり書いていますが、
結局、うわべだけではなく
根本的なものがズレて
いなければ、長く続くと
私は信じています。

見栄っ張りの方ほど、
すぐにネタ切れして、
何年前の過去の記事を
使いまわしていたり・・・

見栄はすぐに剥がれますが、
本質の部分がしっかりしていれば、
そう簡単に剥がれ落ちることも
ありません。

皆さんは、等身大で生きていますか?

最後に・・・

勉強嫌いな私を
【大器晩成】
だと信じてくれている
母親に感謝です。


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