いつもご覧いただきありがとうございます。

“勝つ経営から生き残る経営へ”
10年・20年先までお客様に
愛され支持され続けるお店をサポートする!

「キズカスカンパニー」代表の加藤圭です。

今月から、男性だけのクライアント企業の
「リーダー&組織づくり研修」を
6か月にわたりさせていただきます。

ここ数年、エステサロンさんなど
女性だけの会社へのコンサルがメイントなり、
話し方も「回りくどい」感じになってしました。

男性経営者さんへ何かを説明する場合、
「結論」→「説明」の順でお話ができるため、
短時間で物事が決定します。

しかし女性経営者さんの場合、
「説明」→「納得」→「結論」の
順番となるため、男性に比べ
2~3倍くらい労力がかかります。

これについては、またいつか!

今日は・・・
『【リーダーの3つの条件とは?】
①愛嬌 ②運が強そうなこと ③後ろ姿|松下幸之助の言葉』

と題してお送りいたします。

文章が途中になっていたため、
改めてアップさせていただきます。



哲学者鷲田清一氏の著書
『大事なものは見えにくい』に
このようなことが書かれています。

犀のように歩めのブログより
引用させていただきました。


「愛嬌」のあるひとにはスキがある。

無鉄砲に突っ走って転んだり、情にほだされて
いっしょに落ち込んでしまったりする。

だからまわりをはらはらさせる。
わたしがしっかり見守っていないと、
という思いにさせる。


「運が強そうな」ひとのそばにいると、
何でもうまくいきそうな気になる。

そのはつらつとした晴れやかな空気に乗せられて、
一丁こんなこともやってみるかと冒険的なことにも
挑戦できる。

だれかの「後ろ姿」が眼に焼きつくときには、
見ているほうの心に静かな波紋が起こっている。

言葉の背後に秘められたある思いに想像力が膨らむ。

何をやろうとしているのか、何にこだわっているのか、
そのことをつい考える。

そう、見るひとを受け身ではなく、能動的にするのである。

無防備なところ、緩んだところ、それに余韻があって、
そこへと他人の関心を引き寄せてしまうからだ。

*********************************
素晴らしいですね!

責任ある立場を任せられると・・・
「虚勢を張る」
「完璧であることに意義を感じる」
「無知と思われたくないために見栄を張る」
という行動をとりがちです。

20代の私はすべてこれに当てはまりました。

その時、なぜ部下が付いてこなのか?
かなり悩みました。

私は他人より習得するまで時間のかかる
人間ですので答えがでるまで
27歳から5年ほどかかりました。

・虚勢を張っていれば、周りに人は寄り付かない。
・完璧だと思っていても、一人では何もできない。
・見栄を張っていても、部下は付いてこない。


30代の頃、当時の上司から・・・
「加藤は自分の弱点を知っているから強い」
と言われたことがあります。

そう思わたのは・・・
「一人で出来ることには限界がある」
ということを身に染みて理解し、
そういう振る舞いをしていたからだと思います。

経営者さんに限らず、肩書の付いた
会社員さんの中にも・・・
「私は、あなたなんかより知識を持っていますよ!」
という振る舞いをする方がいます。

こういう方は実務経験がないにも関わらず
「知識だけ」で相手に対抗(勝負)しようとします。

ですので、実際に仕事をさせれば、
当然結果を出すことができません。

その後ろ姿をみて、部下はきっと
こう思うはずです。

「この上司、口ばっかりだよね!」と。

今、40代・50代のバブル入社組みが
リストラの候補に挙がっています。

・知識はあっても、実力がない。
・勤務年数は長いが、仕事ができない。


リーダーに必要な3つの条件。

「愛嬌」「後ろ姿」については
30代後半までに気づくことが
出来なかった会社員や経営者は、
成功されていない人が、
ほとんどだと思います。


そして「運」。

これは、天性のものでもあり、
努力した人に与えられる
ご褒美なのかも知れません。

私には運がない?

それは、まだまだ努力が
足りないのかも知れませんね!

仕事で手を抜けば
「運」は逃げていきますね。

これも身をもって経験していると
わかることなんですね!

*****************************************


店舗経営の売上×人材の立て直しのご相談


エステサロン経営×女性だけの職場改革のご相談


仕事・職場・部下を持つリーダーのお悩み相談