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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤です。
今日は・・・
『【寿司職人・小野二郎に学ぶ】
7歳で奉公に出た、職人の仕事のルーツとは?』
と題してお送りいたします。
2008年に「プロフェッショナル仕事の流儀 小野二郎」を
見返してみました。

動画へのリンクはコチラ(※リンク切れしている場合がございます)
プロフェッショナル 仕事の流儀 修業は、一生終わらない ~寿司職人・小野二郎~
ミシュランで3つ星を連続で獲得している
“すきやばし次郎”
その店主である、小野二郎氏
オバマ大統領も来店されたので、
皆さんもご存じなのではないでしょうか?
席に座って、オススメで20貫。 約20分で、3万円(税・サ別)。
これほどまでの価格は、芸術作品レベルですね!
小野二郎さん。
7歳から奉公(ほうこう・今の若者はあまり知らない言葉かな?)に出て、
26歳で寿司職人に、40歳で独立。
89歳の今でも現役。
63年間。寿司一筋。
7歳の時から、働きづめの人生。
そんな二郎さんの言葉には・・・
・(奉公しているから)もういらからと言われても、帰る場所がなかった。
叱られても、怒られても、ゲンコツもらっても、いなきゃしょうがない。
・自分の仕事にとことん惚れこまないと、良い仕事はできない。
・お客様から見えるものは“綺麗事”でなければいけない。
※綺麗事 ・・・ 手際よく美しく仕上げること
・自分は不器用なんです。不器用のほうが、(他人より)余分に考えるんです。
他人が1考えることを、3も4も考える。だからかえって、考えが深くなる。
・不器用だから、もう考えてなんとかしようと考えて、結果がよくなるんではないかな?
・不器用であることをあきらめないこと。
・仕事をするということは「自分に(仕事を)合わせる」
・与えられた仕事は、天職だとおもって一生懸命やる。
・仕事に没頭すれば、その仕事が好きになる。
私なりの感想を、一言でいえば・・・
職人は、仕事も生き方も不器用だから、一生涯ストイックに生きなければいけない
そんな風に感じました。
先日他界した、高倉健さんも
ストイックな生き方でしたね。
最後に、小野二郎さんにとってプロフェッショナルとは・・・
自分の仕事に没頭して、さらに上を目指す。
(当時82歳の)今でも、止まるんではなく、
もっと上を目指すことじゃないのかな?
私の仕事「経営の立て直し」も、
誰でも出来る仕事ではなく、職人の仕事。
一生、ストイックに上を目指し続けなければいけませんね!

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