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今日は「行ってきました! 北斗七星の庭_展 重森三玲 ワタリウム美術館」と題してお送りいたします。


昨日25日、先日の記事でご紹介した(前回の記事は・・・コチラ)に行ってきました。


実は、25日は 実際に「砂紋」を書けるという、ワークショップがあったんです。

ゴルフをする方ですと、バンカーを慣らす感じだと思いますが。。。


そこに芸術性を持たせると、こんな感じになります。。。。

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画像は実際の1939年 東福寺方丈庭園(コチラ)のものですが、美術館内に同サイズの庭園をつくり、そこで実際に書くことができました。


大徳寺の庭園を見て以来、ずっとやってみたかったことだったので、とても貴重な経験でした。


京都に移住したら、重森三玲氏の作品をいくつも見たいので、今からドキドキですね!


講師として、重森三玲氏のお孫さんである“重森千靑さん”が、描き方について、ポイントを教えていただきました。


約15名の参加者それぞれが、実際に書きましたが、特に直接指導をされることはありませんでした。


やはり、こういった芸術になると、個性を大切にする点からかもしれませんね!


私もいつかはスケールは小さくとも、中庭やベランダに砂をひき「砂紋」を描きたいと思います。


根っからの凝り性ですので「今日は、松尾大社風とか」作ってみたいですね。


このワークショップは、25日が最終回だったので、3月25日の会期中は、もう開催されません。


帰りがけ、お孫さんである“千靑さん”にいくつか、質問をさせていただきました。


1つ目は。。。お庭によって「白砂」だけで、砂紋を描いているところがありますがなぜですか?


回答は。。。 荘厳な場所であったり、礼節を重んじる場所であったりするからだとのことでした。


2つ目は。。。 本来の庭には、自然の形をした石をレイアウトするのに、なぜ円柱あのか?

回答は。。。 今まで色々な有名な庭園を400以上実際に見たり測量したりした中で、他人とは違うテイストのものを常に作り出したかったとのことでした。


そして、千靑さんからこの作品の裏話を伺うことが出来ました。


今や東福寺といえば「北斗七星の庭」もピックアップされますが。。。


当時、お寺の方から「(現在の作品がある場所が)空いているので、何か作ってみる?」

くらい、気軽な以来だったそうです。


面白いですね!  その言葉に奮起して“大作”を作り上げたのかもしれませんね!(私意見ですが。。)


庭園師になったのが、43歳。その40歳で庭園師になる事を決め、約2年の短い期間で。。。


全国にある約400もの庭園を実際に測量してきたパワー。凄いと思います。


約730日で、400の庭園を回った計算になりますね!


人を突き動かすパワーって、やっぱり自らが決めたことであれば“苦ではなくなる”という


手本にしなければいけないと感じた、1日でした。


書きたいことが多いので、気持ちが溢れるくらいの記事になってしまいました。。。


ご興味のある方は。。。ぜひ!

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