ドラッカー
ドラッカーのコカコーラ社宛レポートのタイプ原稿を入手。
コンサルティングの答えではなく、問いかけであると明言している。
コンサルティングの範囲や前提条件(仮説)を明記して様々な視点から問いかけることで、クライアントの思考や行動を変容させる、ドラッカーのコンサルティング手法は、コンテンツ型の普通のコンサルティング手法とは全く違う方法だ。
クライアントの事業を構造化して事例を紹介し問いを立てる。
クライアントは、このレポートで自らの事業について今までとは違う視点を与えられるのである。
コンサルティングの現場では、クライアント自身が自分たちで実行できるアイデアを見つけ出すことができる。
コンサルタントとして、どのような質問をするべきか?(質問を作成するためのガイドライン)
①その質問は、クライアントとのさらなる話し合いのために機能するか?
②その質問は好奇心を呼び起こすか?
③その質問は新しいアイデアの探究を促進するか?
④その質問はクライアントに示唆を呼び起こすか?
⑤その質問は、さまざまな異なる視点や感応を呼び起こすか?
⑥その質問は、クライアントに方法と理由を答えることを要求するか?
⑦その質問は、主題の論争を明らかにするのに役立つか?
⑧その質問は、クライアントの業務に直接関係するか?
⑨その質問は、クライアントが自分自身の考えを考察することを促進するか?
下手な質問は、信頼を損なう。
コンフリクトマネジメント
コンフリクトってのはどこにでもある。
自分自身の中にも、個人と個人の間、組織と個人、国家と国家の間でも。
このコンフリクトを対立つまり闘争として捉え一方に対する抑圧や支配を実行するか、それとも適当なところで妥協するのが一般的な解決法だけど、これは本質的な解決じゃないから、また同じような問題が起こる。マーチの言う「コンフリクトの準解決」にしても同じようなものだ。
ところが100年も前にこれの処方箋を出した人がいたのだ。
なんで僕はフォレットのことを知らなかったのだろうか?
一年前に偶然手にした本で知り、今回翻訳された本で再認識させられた。
経営者や経営指導者、専門家の在り方、また問題解決法としてコンフリクトを利用する方法など学ぶべき思想や思考の持ち主だと思う。
国家間や企業と労働者の対立等が激しくなった今こそ、フォレットを見直すべきだと思う。





