ごえもんは今日もごきげん -5ページ目

仕事のツール

仕事を生産的なものにするために準備し、使うものってなんだ?


それが仕事のツールだ。


代表的なものが、経営計画書である。

経営計画書には、

1、事業領域

2、基本方針と運用指針(例外処理)

3、数値目標

4、実行計画(達成目標と期限、責任者) を記載します。


この経営計画書を事業経営のツールとして活用する。


この経営計画書の1から3は、情報システムで言えば、要件定義書だな。

そして4の実行計画が詳細設計書か?


この事業の設計書を作り、それを日常の業務に組み込んでいく。

例外処理をあらかじめ設定し、それが発生した場合には個別対応する。

それ以外は、現場にまかせても大丈夫。

これで社長は、本来の業務に集中できるわけだ。


経営計画を作る場合には、何に集中するか?を決めることが一番重要。

特に経営資源の乏しい中小企業の場合は、自らの強みに集中しないとね。

なんでもやります!がんばります!任せてください! はだめです。

自分の強みを阻害する弱点や、ほかの人や会社に任せたほうがいいものは、まかせましょう。

比較優位の法則です。


経営計画書は、「銀行が作れっていうから作っただ」ではだめです。

日常の業務に組み込み、仕事のツールとして使いこなしてこそ、その価値があります。


本当に役立つ、実用的な経営計画書を作りましょう。

診断士と情報システム

今日は、天気が良かったので

事務所の掃除をして、散歩に行って、それから仕事。


夕方から、クライアントとの新規案件の打ち合わせに行きました。

事業計画の作成支援を行っているお客様である。


解決すべき課題として、原価率の改善への取り組みを検討しているが、

その具体的な解決方法として、「見積積算システム」の改善を行うこととなった。


一般的には、診断士は改善提案を行い、具体的な改善作業(特に情報システムの開発や導入)については、

他の専門家に引き継ぐ場合が多い。

だがその場合、診断士が意図した内容が正しく理解されず、経営改善に役立つシステムが作成されない場合があるんだ。

その理由として考えられるのは、互いの専門領域や用語への無理解かな?

それぞれが部分最適な行動をとるため、全体で見た場合に、チグハグになるんだろうね。


そのような現状を踏まえて、経営とITの専門家として「ITコーディネータ」が誕生したんだけど、実際に経営とITの両方を本当に理解し、実装できる人はまだ少数だと思う。


特に、中小・零細企業に対し、上記サービスを提供することへの需要と供給は、アンバランスだ(チャンス!!)

経営の知識だけじゃなく、その実現手段である情報システムや会計ルールの設計、人材育成等多分野における実務経験や知識・技術が求められる。


大企業へのコンサルティングだったら、戦略提案して終わり!でいいけど、中小企業の場合は、最後までお手伝いが必要なのだ。

中小企業の経営者の相談役になるためには、複数の分野のスペシャリストであるゼネラリストになることが必要なんだなぁ。

こりゃ大変だわ。

事業計画を考える

仕事の関係で、本棚から古い本を取り出して読みました。


ドラッカーの「創造する経営者」です。

14年前に購入した本だけど、ドラッカーの本は、古くなんないね。

今読んでも、「うーん」だ!

この本は事業戦略について書いてあんだけど、わかりやすいし、具体的すぎて、すてきです。


ドラッカーについては、もしドラとか、ほかにもいろんな解説本があるけど、本人が書いた本が一番わかりやすいと思う。

(もちろん翻訳本。英語苦手ですか。マネジメントは原典もってるんで、少しづつよんでます。)


うれない製品はすてちまえっ!ひきずってんじゃねぇよ!みたいな感じが好きです。

売り方とか、売り先まちがってるよ?ってなとこも好き。

こんな言い方してないけどね。


おかげさまで、事業計画書かけました。

ドラッカーさん、ありがとう。

使えるシステムの作り方

中小企業が業務をシステム化するとき、

既存のパッケージソフトを使う場合と、

独自のシステムを作る場合がある。


会計業務や給与計算、請求書発行や支払業務等の周辺業務は、

業務手順の見直しや標準化を図って、パッケージソフトを導入するのが効率的である。



しかし、企業のコアコンピタンス(中核能力)を支えるシステムは、

オリジナルシステムを導入するべきだと思う。

それは、自社の顧客に関する情報管理であり、お金を生む仕組みだ。


何を管理するのか?

どんな情報を集め、どう活用するのか?

それを検討したうえでシステムを開発するが、作り方には注意が必要なのだ。


最初から完全な設計をしないこと(できないよね)

設計者自身が自分で開発すること(SEとプログラマの区別なんていらない)

大雑把な情報設計を行い、作りながら詳細を詰めていくこと。


プロトタイピング型の開発を行い、使いながら修正していく。


その過程で、業務そのものの問題点も見えてくるし、新たなアイデアもうかんでくる。

そして、柔軟に対応してもらう。

それは、要求仕様にない!なんて言わせてはいけない。

システムの導入が目的じゃなく、使える道具を手に入れることが目的なんだから。


つまり、大企業向けのシステムを作るシステムエンジニア(SE)と

中小企業向けのシステムを作るSEとは、まったく違う働き方、知識が必要なのだ。

それは、もはやSEではなく、システムコンサルタントである。


経営戦略を理解する能力

それを情報化戦略に変換する能力

現場改善のための知識(会計や販売、生産その他もろもろ)

そして、システムに具現化する能力

文系・理系の両面の知識・技術・経験が必要なんだけど、大変だよね。


でも、そんな人材が増えてくるといいな!って思う。

わがままを言ってもらえるパートナーになりたいね。


僕の進む道

ドラッカーは、聞きます。


われわれのミッションは何か?

われわれの顧客はだれか?

顧客にとっての価値は何か?

われわれのにとっての成果は何か?

われわれの計画は何か?


そして何より大切なことは

「なにで覚えられたいのか?」ということ。


コンサルティングでは、この5つの質問の答えを

経営者と一緒に考えます

考える過程で、やるべきことが明確になります

あとはスケジュールを立て、実行するだけ


自分に当てはめた場合、

この質問に、正面から向き合うことができるのか?

忙しさにかまけて、先送りしてきました



そろそろ、本気で考えるときがきてるんだろうな

一度立ち止まって、考え直すのもいいかもね。