簡単に「読ませる文章」にするはこれです
●簡単に「読ませる文章」にするはこれです
こんにちは。分かりやすく伝える文章講座の大畑です。
ブログやメルマガで、読者に文章を読ませなければと思うと、ついむずかしく考えてしまいますよね。
「格調高い表現でなくてはいけないのでは」や、「おもしろい文章でなければいけない」と考えてしまうと、文章を書くハードルが上がってしまいます。
これが文章が書けない原因にもなります。
でも実は、簡単なテクニックで読者を引き込む方法があります。
それが、「疑問文を取り入れる」ことです。
会話を思い出してみて下さい。
つい長々と相手と話し込んでしまった会話などは、相手との「なぜ？」「どうして？」の疑問の繰り返しと、その答えのやり取りをしていたはずです。
人は、疑問があればその答えを知りたくなるものです。
だから、会話の中に疑問を挟んでいくと、盛り上がったり、おもしろいなと感じたりすることができるのです。
逆に、つまらないと感じる会話は、相手の話を一方的に聞いている場合ですよね。
この手法を文章に取り入れるのです。
たとえば、
「女性にモテないと多くの男性が嘆いています。そういった男性には一つの共通点があります。それは女性との会話が下手なことです」
これだと、淡々とした感じで文章の盛り上がりに欠けます。
しかしこれを、
「女性にモテないと多くの男性が嘆いています。そういった男性には一つの共通点があります。
その共通点とは何か？
それが女性との会話が下手なことです」
とすればどうでしょう。
疑問文を加えることで、文章にもリズムが出る上、読み手の期待感も高められます。
読者が読み進めてしまう文章は、書き手との会話がその中にあるのです。
読まれる文章を書こうと、むずかしく考える必要はありません。
文章表現などを凝らなくても、疑問文を入れるだけで、読み手を引き込む文章は書けますよ。
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