行政書士と内容証明②

もちろん、内容証明書は郵便局から郵送する。

郵便局に持参するものは

①内容証明郵便にする手紙文(同文のもの)3通

②封筒1通(封をしない)

③差出人の印鑑(郵便局で訂正する場合必要)

④郵便料金

取扱いをする郵便局

①集配郵便局

②日本郵便株式会社が定める無集配郵便局(内容証明取扱店)

手続

①郵便局の審査⇒②この郵便物は令和〇年〇〇月〇〇日第〇〇〇号書留内容証明郵便として差し出したことを証明します 日本郵便株式会社」と記載、通信日付印を押す 3通全部について行う。③⇒1通は郵便局で保管、1通を差出人に渡す。残りの1通は郵便局員立会いの下に、差出人が封筒に入れる。④⇒書留・特定記録郵便物等受領証を差出人に発行

配達証明

内容証明郵便にするだけでは、配達証明をつけることはできないので配達証明を別途つける。配達証明をつけると郵便物証明書が差出人宛に届く(1週間くらい要する)

内容証明郵便に本人限定受取を追加

受取人本人が直接直接受け取ることができる。受取人は郵便局窓口でパスポート、運転免許証、マイナンバーカードを提示し内容証明郵便を受け取る。

内容証明郵便の閲覧

差出人が内容証明郵便を紛失した場合は、差し出した郵便局で、書留郵便物受領証を提示して自分の出した内容証明郵便を閲覧することができる。ただし、第三者は閲覧できない。

再度証明

内容証明郵便を紛失した場合は、郵便局で閲覧し、自分が出した内容証明郵便と同じものを作成し郵便局に持参すると、その郵便物が内容証明郵便として差し出されたことを証明してくれる。

郵便追跡サービス

内容証明郵便を出した後、内容証明郵便が現在どのような状況にあるかインターネットで確認できる。このサービスを利用する場合は、「書留・特定記録郵便物等受領証」の「お問い合わせ番号」が必要になる。