多くの女性たちが
起業にチャレンジする昨今。
お仕事を成功させるには
努力はもちろん「ご縁」も重要です。
うめだ阪急で今日まで開催中の
ニューヨークフェアで、
私は
順調にお仕事のご縁が広がっている
ステキな女性と出会いました。
メディカルアロマセラピストの
片山雅美先生です。
ふんわりした空気をまとった片山先生は
NHK梅田カルチャーセンターで
講座をなさった帰りでした。
彼女は昨秋から長谷川ゆかさんのファンで、
先日、恵比寿三越で
ゆかさんに選んでもらったという
バラ柄のドレスが、よくお似合いでした。
「ゆかさんの冬用ハットが
とても好評だったので
今度は夏のお帽子を…。」
片山先生がそう仰ると、ゆかさんは
「ナオミさん、彼女へのお勧めは？
」
と、私に尋ねました。
ハンティングの瞬発力はＡＤＨＤの得意技
私は即座に、
大きなブリム（＝つば）の中折れハットを
両手で捧げもって
「このお帽子、一択です。
ご試着くださいませ
」
と、差し出しました。
「ええーっ
こんなゴージャスなお帽子、
私なんかには
とても無理ですぅ〜
」
控えめな片山先生は、大焦りで尻込み。
すると、ゆかさんが説得を始めました。
「あなたは『うっとりする癒し』を
教える先生なんだから、
これくらいの装いをしなくっちゃ！
生徒さん達にとって
『憧れの、綺麗な先生』になるのも
大事な仕事のうちよ。
ほらほら、かぶってみて〜
」
片山先生は「そうですかぁ…」と、
おずおずハットを被られました。
「ほらー、いいじゃないの
あなたの雰囲気とも、ドレスとも、
バッチリ合ってるわ。
仕事のステージを上げるには、
まず、見た目のテコ入れよ
」
「そ、そうですかぁ？」
姿見を覗き込みながら、
片山先生は、まだ自信が持てない様子…。
これ、「服屋であるある」です。笑
他人のことは的確に判断できるのに、
自分のことはよく分からない。
「いつも見慣れた自分」と違うから、
違和感ばかり気になるんです。
私は片山先生に声をかけました。
「スマホで撮ってみましょうか
鏡で直に見るのと違って
写真を眺めると客観視できるんですよ。
鏡では見づらい
横や後ろ姿もチェックできますしね。」
体の向きを指示しながら何枚か撮り、
「はい、どうぞ。お綺麗ですよ
」
と言ってスマホを返すと、
片山先生の顔がパッと輝きました。
「きゃー
ステキ
これ、私ですか？」
「とってもエレガント
まるで女優さんみたいですね！
先生は色白だから、
大きなブリムで日除けしないと。
クラウンは風が通って涼しいですよ。
色・形・サイズ、ぴったりです 」
「本当、このロールになった飾りと、
ブリムの端の優美なラインが、
絶妙だわ…
」
うっとりしてスマホに見入る片山先生に
ゆかさんが声をかけました。
「それ、真矢みきハットやで〜。
真矢さん、こういう感じが好きやねん。
エレガントな中折れ帽。」
「ええっ、真矢みきハット」
片山先生は真矢さんの大ファンだそうで
ハットをお持ち帰りになりました。
一点モノの美しい帽子が、
ふさわしい方の手に渡って良かった…。
お見立てした私は大満足でした
仕事をする方は、男女問わず
「自分のステージを上げる装い」が
とても重要です。
「見た目」は自分の看板 ですから。
うめだ阪急は今日までですが、
６月７日〜１３日、京都タカシマヤに
長谷川ゆかさんが登場します。
女性起業家の皆さん、
「自分のステージを上げる装い」を
ゆかさんに提案してもらうチャンスですよ！
思考整理アドバイザー・野中ナオミでした。
片付けられない。 忘れっぽい。
おっちょこちょいで、失敗ばかり。
時間管理が苦手で、いつもバタバタ。
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