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一番のお悩みだった本の整理は
思ったよりもスムーズに完了しました。
Aさんは本をひもでくくるのが苦手。
なので、私がくくりました。
処分する本の山を見て、Aさんは呆然。
「事前に捨てきったはずなのに、
まだ、こんなにあったなんて・・・」
でも、ムリをして捨てたわけではありません。
(写真は掲載許可をいただいています。転載禁止)
一緒に見直していくと、
不安や迷いや脱線がなくなって
冷静かつ大胆に判断できるものです。
以下、Aさんのご感想です。
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前回、洋服の整理をお願いして、
頭がすっきりする感覚と、その効果
(余計なものを買わなくなる、定位置に戻せる等)
を体験できました。
今回は、私にとって最も大切で、
一人ではどうしても手放せない物の整理を
お手伝いいただきました。
勉強や研究のために手に入れた
本や資料を手放すことは、
自分の一部を切り捨てるような気がして、
とても未練があったのです。
本の山を前にして、これから始まる作業に
なんとも言えない不安を覚えました。
しかし野中さんに導かれながら、
どんどん判断していくことができました。
もう必要がない!とあっさり捨てられたもの、
本当はこれ以上やりたくない分野だったもの、
未だに迷うもの。
結局、あれだけあった本のうち、
宝物や現在使っている本は
全体の 1/5 もありませんでした。
分別が終わった本棚を眺めながら、
そこに「自分」が現れている ことに気づきました。
宝物の本は、これまで大切にしてきた価値観。
現在使っている本は、今の自分の現実。
たくさんの本に囲まれながら、
実際は
ほんの少しの実用書しか使わない生活。
活用した本は、人格の一部を形成しているもの。
結局読まなかった本は、しがみつかずに離れてみるべきもの。
それを目の当たりにすることで、
これからの人生で
何を選ぶか、あるいは選ばないのか、
選択肢が見えてきたような気がします。
さらに、今回手放したものだって、
必要になれば取り戻せば良い
と思えるようになりました。
今回の作業を通じて、
思考を整理するには、頭で考えるだけではいけないのだ
と学ばせていただきました。
野中さんには、本当に感謝しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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Aさんは
まず思考の整理を進めてから
思い入れが強い本の整理に取り組みました。
そうすることによって
さらに思考の整理が進みました。
無理はせず、丁寧に
自分自身と向き合うことが大切です。
(明日に続きます)
11月26日(木)11時~13時
【片づけられない!人の
思考整理ワークショップ】
★ 女性限定です
★ 場所 あみかふぇ (近鉄奈良線 大和西大寺駅 徒歩5分)
★ 参加費 3000円(ランチ代込み)
詳しい内容はこちら
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