働くママと子供との時間 | 國弘隆子のブログ

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起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

昨夜アナザースカイというテレビ番組を見ていた。

脚本家の北川悦史子さんが映画ロミオとジュリエットの撮影場所であるイタリアの年を巡るという内容だった。

前半主に語られていたのは彼女の仕事のこと。

前のクールでn-HKの朝ドラで放送されていた「半分青い」のセリフの背景や、昔に毎週必ず子供を早く寝かしつけてまで見ていたロングバケーションのシナリオの背景には興味を引かれた。

番組後半、大学生のお嬢さんが登場した。

彼女が誕生したのはロンバケが終了した後で、母である売れっ子作家の北川さんと小学生の頃、一緒に夕食を食べないことが普通ではないことを中学生になってから知ったと語っていた。

その後に彼女が発した

「時間が取れないことと、蔑ろにすることは違うから」

という言葉に心を持っていかれた。

子供はよく見ているなと思った。
そして、真実を突いている。

今子育てをしながら働いていて、子供と一緒にいる時間が少なくて申し訳ないなと思っているお母さんたちに是非聞いてもらいたい言葉だと思った。

ずっと一緒にいられなくても子供たちにお母さんの愛情は届いていて、

頑張っているお母さんの事を尊敬しているんだと。