在り方に触れた体験 | 國弘隆子のブログ

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起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

先日女性活躍推進研修を担当させて頂いた時に再来年に定年を迎えられる女性部長の講話を聞かせて頂く機会がありました。

ご挨拶した際のその方の印象は控え目で、お言葉からは謙虚さが感じられました。

講話の内容は、自分自信の体験を交えながら分かりやすい表現かつご自身の言葉で語ってらして、
後ろから拝見していて、後に続く若手の女性の方にとってとても参考になっているようでした。

話し方は肩に力が入らず、自然体という言葉がビッタリ来ました。

お話を伺っているうちに涙が出そうになりました。

視座が高く、
利他の視点で、
苦労も前向きに受け止められ、
やらないよりはやってみようという前向きさに溢れた内容にも

さすが女性が働き続けるという道を開拓してこられただけの事はあると聞き応えがありましたが、

その方の在り方に心が動きました。

在り方が部屋の空気を変え、
何を語るのかだけでなく、
その方の存在そのものから影響を受けました。

何を語るのかは勿論大切だけれども、
それ以上に在り方は多くを語るのですね。

新たなキャリアモデルに出会えた気がしました。

上手に分かりやすく伝えるより在り方を磨く方が何倍もハードルが高そうですが、

その方の姿を思い出しながら、生きている限りゆっくりと歩みを進めていかなきゃと思えた出会いに感謝(*^^*)