状況により疲労は大違い | 國弘隆子のブログ

國弘隆子のブログ

起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

皆さん3連休はいかがお過ごしでしょうか?


先日、とある向上研修に参加してきました。


逐語記録の検討を通して、

クライアントのタイプに適した関わりが行われているか

カウンセラー側のタイプにより、関わりに偏りが出ていないかを

少人数のグループで検討するという内容でした。


キャリアカウンセリングを勉強した時も

コーチングを勉強した時も

産業カウンセラーの講座でも逐語の検討は経験をしています。


ただ今回は、技法そのものを見るのではなく、

ベースとして、双方のタイプに対する理解が求められるので、

なかなか難しいです。


1時間を過ぎたころから、頭が回らない感じがしてきます。

頭が重く、発言しても、話にまとまりがなく、

何が言いたいのか、これじゃ伝わらないよねと

情けない気分になってきます。


逐語という今現実に起こっていることではないことを

分析し、なおかつその裏側を洞察するというのは、

私の劣等機能なので、時間の経過とともに

疲れは加速度的に増加していきます。


今までの逐語検討は、技法を中心に見てきたから

どうにか乗り切ってきただけだったんだな~と実感し、

自分自身の洞察力のなさを痛感した4時間でした。


そして、今日はDVDを鑑賞し、分析を行いました。

作業としては、先日とほぼ同じ内容です。


ただ、今回は実際のやり取りの声が聞こえ、会話が続いていくので、

分析したり、裏側を推し量ることが、文字より容易になります。

なぜなら、人に対しては、放っておいても興味が湧くからです。


3時間の分析でまったく疲れなかったわけではありませんが、

どうにか3時間頭は回り続けていました。


劣等機能恐るべし。


克服は難しいと思うが、もう少しどうにかしたいものです(>_<)