9月の「真嶋雄大の面白クラシック」には、急遽ピアニストの井出久美子さんと作曲家の当摩泰久さんが登場。

 

 前半はクープラン、ラモー、モンポウなどを、後半は当摩さんの作品を井出さんに演奏して戴いた。当摩さんの作品は、プレリュードやスケルツォなどの形式のあるものから、「吐息のミツバチ」、「ルビーの秘密」、「そよ風とクローバー」、「吸血鬼」、「フランケンシュタイン」、そして「涙の急斜面」など、なんとも興味をそそられるタイトルの作品たち。

 

 そして恒例の打ち上げ(笑)。

 

 

 

 八ヶ岳音楽堂でのコンサートの後、その近くにある、とある会社の山荘にお邪魔し、大宴会&お泊り。

 

 とにかく広く、また泊まった部屋はVIP用らしく、ホテルのジュニアスイート並み。

 

 ご一緒したのは業界の方々で、普段から存じ上げてはいるものの、ゆっくり語り合ったのは初めて。とても素敵なひとときとなった。

 

 そのうちおひとりはワイン関係者で、とにかく次から次へとワインをポン、ポン(笑)。いったい何本開けたんだろう? 

 

10本? 20本?(笑)

 

 それにしてもさすがに八ヶ岳高原。猛暑の甲府などとは異なり、夜中などは寒くて窓を閉めたほど。

 

 翌朝には近くにある美鈴池を散策し、お昼はこの時期しか営業していない(?)八ヶ岳高原ヒュッテでランチ。

 

 久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ようやく待ちに待った葡萄の季節。

 

おかげさまで山梨には、市場に出回らないレアな葡萄が目白押し。

 

 その中で何といっても一番好きなのは、シャインマスカットなんぞより、断然「藤稔(ふじみのり)」。

 

 ただ食べ過ぎには気を付けないと…。。。

 

昨年毎日大きな房を1房ずつ食べていたら、HbA1c が爆上がりして、主治医の先生から「どうしたの?」って言われたしな…。。。(笑)

 

 

 堤剛先生のトリオのコンサートが、ちょうど八ヶ岳音楽堂のサロンコンサート1000回にあたるそうだ。

 

 1000回という数字は書けば簡単だが、その関係者の皆さんや出演する演奏家さんたちのご尽力、ご努力があっての賜物。音楽史に残る偉業ではある。

 

 今後も次のステップに向けて、より良き音楽を…。

 

 

 先日、八ヶ岳音楽堂で堤剛先生によるトリオの演奏会が開かれた。「真夏の三重奏」ということで、昨年に続く第2弾。共演は昨年同様、伊藤恵さん(ピアノ)、荒井里桜さん(ヴァイオリン)。

 

 昨年はベートーヴェン「大公」などが演奏されたが、今年はベートーヴェン「街の歌」、ブラームス「チェロ・ソナタ第1番」、そしてチャイコフスキー「偉大なる芸術家の思い出に」というなんとも重厚なプログラム。

 

 つまり堤先生は全曲に登場したのだが、今年で御年82歳。このプログラムをすべて演奏するだけでも大変なのに、音程の正確さ、音楽の豊かさ、感性の繊細さ、そのクオリティにはただ圧倒されるばかり。またなんどもお会いさせて戴いたが、その人間性のすばらしさはいかばかりか。

 

 まさに世界に感たる巨匠である。