「真嶋雄大の面白クラシック講座」は、お陰さまで今年、22年目を迎えているが、その年に1度のスピンオフ企画「講座特別コンサート」も第5回を数えることになった。

 

 5月7日(日)13:30開場、14:00開演

 YCC県民文化ホール 小ホール

 

 今年のタイトルは、ちょっとベタだけれど「名曲の玉手箱」。一昨年は世界的美術家佐藤正明さんとのコラボレーションコンサートを試み、昨年は「モーツァルト、天才の愛と葛藤」ということでモーツァルトの生涯を辿る音楽劇に仕立て上げ、聴衆の皆さんの支持を得た。

 

 今回は西洋音楽史を俯瞰し、解説やエピソードを紹介しながら、耳馴染みのある名曲の数々を楽しんでいただく。

 

 出演者は奥村愛さん(ヴァイオリン)、野勢善樹さん、沖田彩歌さん(以上フルート)、長谷川朋子さん(ハープ)、中村あんりさん(オーボエ)、小林侑奈さん、冨永愛子さん(以上ピアノ)、西牧佳奈子さん(チェロ)、ちづほさん(ソプラノ)、佐藤和子さん(語り)で、プロデュース、作曲、編曲、指揮、語りが私。

 

 プログラムはJ.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」より第1番プレリュード、ヴィヴァルディ「オーボエ・ソナタ」、モンティ「チャルダッシュ」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」、ビゼー「カルメン」よりハバネラ、モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」、同「歌劇《魔笛》」よりパパゲーノ、トスティ「セレナーデ」、ショパン「ノクターンOp.9-2」、ドヴォルザーク「新世界」より第2楽章、ラフマニノフ「リラの花」、日本古謡「鹿の遠音」、そして私が作曲した「Big Apple Fantasy」も演奏する。これには山梨県劇サークルLife合唱団も参加してくださる。

 

 クラシック音楽史に残る傑作を、連休最後の日曜日にぜひ

じっくりと愉しんでいただきたい。

 

 

 

 お申し込み、お問合せは、YCC県民文化ホール、

055-228-9131 info@yamanashi-kbh.jp