毎年恒例、岡谷カノラホールにおける「はじめてのクラシックVol.8」である。

 

 本来は当初、9月11日開催ということで進めてきたが、9月12日までの緊急事態宣言を受けた長野県が自粛し、その日までカノラホールを閉館にしたため、延期となってしまい、10月16日(土)に変更ということになった。また会場も、小ホールから大ホールになったが、これは昨年の「ベートーヴェンの苦悩」も同じだった。

 

 今回のテーマは、「シューベルティアーデ・イン・カノラ」。作曲家はもちろんシューベルトである。出演は今川映美子さん(ピアノ)、

小林千津穂さん(ソプラノ)、中村あんりさんn(コールアングレ)、布能美樹さん(フルート)、そして語りは佐藤和子さんと私。

 

 設定は当日まで内緒であるが(笑)、佐藤さんはシューベルトが唯一愛したと吐露したテレーゼ・グローブ、私はシューベルトの兄のフェルディナントに扮してストーリーを進める。淡々とした展開のなかにもいろんなドラマが散りばめられていると自負しているので、ぜひご来場いただきたい。

 

 9月11日のチケットをお持ちの方も、もちろんそのまま入場できる。お問合せ、お申し込みは、岡谷カノラホール。

0266-24-1300