昨日は甲府を7:08の始発特急で東京へ。神楽坂で10時からインタヴューであったが、出かける前メール・チェックをすると、NGであった。たまにプロバイダーや光回線のトラブルがあって、こういう事態になるので、またかもと思いつつ、家を出た。

 朝の特急はラッシュ時の中央線快速などの間を走るため、時間がかかる。通常新宿までは90分くらいなのだが、このかいじは116分もかかる。ほぼ2時間だ。その車中、カミさんからメールが来て、家の固定電話が通じないという。試しに携帯からかけてみると、「お掛けになった地域で何か回線のトラブルがあったか、相手の機器の故障かも…」と言うようなアナウンスが流れる。

 ややあってPCで調べてみると、あにはからんや光回線のトラブルである。つまり家の電話、ネット、PCメール、すべてアウト、陸の孤島状態だ。結局不通は夜の2時くらいからお昼過ぎまでかなりの長時間に及んだが、本当に大問題である。私なんかは、原稿が送れないとか、メールが受信できないとかくらいで済むが、友人にトレーダーがいて、アメリカとのやり取りなど秒単位で凄まじい量のデータを交換している。デジタル時代の弊害ではあるが、まさに大損失することもある訳で、そういう責任は誰が取るのだろう?

 でも私の場合、単に原稿が遅れたのをそのせいにできるかも…(笑)。

はにー