ソリストとして、室内楽奏者として大活躍のヴァイオリニスト、神谷未穂さん が今年のシーズンから仙台フィルハーモニー管弦楽団 のコンサートマスターに就任した。以前からゲスト・コンマスなどに招聘されていたが、9月初めのモーツァルトの「デヴェルティメント」とマーラー「巨人」で正式に定期演奏会デビューを果たしている。
その就任祝いインタヴューを「サラサーテ」 で行った。彼女はマエストロ・エマニュエル・クリヴィヌが創設したションブル・フィルのコンマスも務めているから、仙台フィルでも大いに期待をしているし、彼女にとってもすばらしいキャリアになることは間違いない。オーケストラのこと、来年10周年を迎える礒絵里子さん との「デュオ・プリマ」のこと、いろんな話題は11月1日の「サラサーテ」で…。
ところで、彼女は礒さんと1つ違いの従姉妹である。「私の方が1つ下!」といつも未穂さんは強調されているが(笑)、2人の誕生日がまったく同じ10月17日で、ショパンの命日でもあることはまさに奇遇。でもそんなところから「天秤座の会」が発足し、2人はもちろん発起人メンバーに名を連ねている。その「天秤座の会」は、登録メンバーがついに100名を超えた大所帯になったが、みんな忙しいので、一度に集まれる人数は、だいたい35、6名。今年も12月頃には実施したいと思っているので、そろそろ会場を見つけなきゃ…。。。