朝日カルチャーセンターでの今年第1回目の講座は、イリーナ・メジューエワさんとの「ショパンVS.シューマン 」で、1月30日(土)16:00~17:30である。ともに今年生誕200年を迎える大作曲家だが、その性格から作品まで、ことごとく異なっている。
講座の主旨は、その2人の作品を聴き比べながら、同時代に生きた足跡を追っていくというもので、第1回のテーマは「物語と情景」。シューマンは、「ノヴェレッテ 第1番」、「子供の情景」、ショパンは、「バラード第1番」、「同第3番」、そして「プレリュード」などを、イリーナさんに演奏していただき、2人でトークを進めていく。
何しろショパン演奏では、高い評価を得ているネイガウスの流れを汲むイリーナさんだ。私も今からワクワクしている。今週土曜日、お楽しみに…。
それから同じ1月30日、朝日カルチャーセンター新宿の同じ教室で、13:00から宮谷理香 さんの講座もある。こちらはショパンの「奥さまお手をどうぞによる変奏曲」についての演奏と解説。シューマンがこの曲を聴いて、「諸君!天才だ!脱帽したまえ!」とショパンを絶賛したのは有名なエピソード。こちらの講座も必見!必聴!