昨年暮れ、毎年恒例の味噌作りを行った。自家製の味噌を作るなどと言うと大抵は驚かれるが、なに、そんなにコムズカシイものではない。大事なのは材料であり、大変なのは準備と後片付け(笑)。


 材料は塩を除いて地産地消にこだわる。山梨県産の無農薬有機栽培大豆、不耕起栽培の有機栽培山梨産の米麹、山梨県大泉村産無農薬大麦麹、そして山梨県芦川近辺の岩清水である。ちなみに塩は沖縄産だ。


 作り方を説明しよう。まずカマドを作り、薪をくべ、大釜で大豆を煮る。これは一晩かかるので、前夜から行う。



真嶋雄大のイマどきクラシック-味噌1


 大豆を煮ていると、甘くいい香りが辺りに漂う。煮汁は飴色に変わっている。こんな感じ。



真嶋雄大のイマどきクラシック-味噌2


 煮上がったら、大豆をザルにとる。指で簡単につぶれるくらい。この時食べても大変美味しい。



真嶋雄大のイマどきクラシック-味噌3