3年に一度開催される浜松国際ピアノコンクール が、第7回を迎えた。以前もこのブログに書かせていただいたが、コンクールのアドバイザーとして、第3次予選と本選を聴かせていただく。


 もう第1次予選は終了し、世界中から参集した98名のコンテスタントから第2次予選に進む24名が発表された。その中で断然目を引くのは韓国勢の7名。昨今の国際コンクールでは、アジア勢の台頭がよく報じられているが、我が日本勢は3名。11名が第1次予選に臨んでの結果なので、ちょっと寂しい気もする。


 このコンクールからは、世界的に活躍している若いピアニストがたくさん輩出されているので、17日からの第3次予選、21日からの本選と、大変に楽しみである。それと何といっても、名産の鰻。大好物であるからして、食い倒そうと今から胸が、いや腹が躍る(笑)。


 写真は、第4回のコンクールで圧倒的優勝を遂げた、我が友人アレクサンダー・ガヴリリュク。



真嶋雄大のイマどきクラシック-サーシャ