明日10:30から12:00まで、朝日カルチャーセンター新宿で私が担当させていただく講座が予定されている。タイトルは「ショパン弾きと呼ばれたピアニストたち」。古今、ショパンを得意としたピアニストたちの演奏を紹介し、そのピアニズムに迫るというテーマである。


 全3回のシリーズで、明日の第1回は「ショパンに繋がる直系のピアニストたち」。ショパンの弟子は膨大な数に上るが、その中でもカルロ・ミクリ、ジョルジュ・マティアス、カミーユ・デュポア、アドルフ・グートマンは重要だ。さすがにこの辺りの音源は入手できないが、ミクリの弟子、アレrクサンドル・ミハウォフスキやモーリツ・ローゼンタール、そしてラウル・コチャルスキ辺りの演奏には触れることができる。


 さらにその弟子たち、つまりショパンから数えて4代目くらいになると、ネイガウス、ソフロニツキー、ランドフスカ、シュピルマンなど、馴染みのあるピアニストたちが登場してくる。そういう演奏を聴きながら、ショパンの作品を楽しもうという魂胆なのだが、果たしてどうなるか、私自身も楽しみではある。


 平日の午前中ということもあり、まだまだ受講生の申し込みは少ないので(笑)、ぜひ。

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真嶋雄大のイマどきクラシック-ショパン