「住宅省エネ2023キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。
(キャンペーンの総合サイトから抜粋)

補助金の予算が多いということで始まる前から話題になっていました。
この機会にリフォームを検討してみようかと思われた方もいるのではないでしょうか。
さて、今回アルファ企画でリフォームしたお住まいの交付決定となったので、忘備録を兼ねて申請について書いてみようと思います。

今回申請したのはS様邸、工事内容は内窓の設置です。

窓リノベの申請が始まったのは2023年3月31日から。
このころにはすでにサッシの注文をしても生産が追い付かず、納品に時間がかかると言われていました。

実際、S様邸も内窓の発注をしてすぐに納品されたわけではありませんでした。
納品される時期に合わせて4月下旬工事をすることを決定し、準備を進めました。

今年の窓リノベは申請が殺到するのでは…という噂があったので、補助金が適用になるかどうかドキドキしながら推移を見守っていましたが、
結果として5月の下旬でも20%台、個人的に想定していたよりもゆっくりとした推移となっています。

さて、弊社では、工事が始まる前から申請フォームに記入したり資料を揃えたりして、工事が終わった日に写真をまとめてすぐに提出しました。

交付申請は無事受け付けられました。が、
資料に不備があれば修正して再提出が必要になるため、間違いやうっかりがなく申請できていればいいなあ(もちろん何度もチェックはしていますがそれでも心配してしまいます)と、待つこと約3週間。無事に申請が受け付けられ、後日補助金の振り込み予定の通知を受け取ることができました。

何か所か内窓を工事しましたが、一か所だけ提出したビフォーアフターの写真を載せてみます。

設置前


設置後


バスルームの写真です。特に冬、寒いお風呂場だとヒートショックの危険が高くなります。リビングなどと比べると窓のサイズは小さいですが、積極的に断熱効果を高めておきたい場所です。
内窓を付けた分、窓の断熱効果は大幅にアップしています。S様のご家族がこれから少しでも暖かく、安心して暮らしていただけることを願っています。

以上、「2023年の窓リノベ申請した忘備録」でした。

(担当:M.M)