先日のことだが、人形町の今半で昼飯を食べた。
「セミナーも終わったし、何か東京で昼飯食べて帰ろうよ」
と俺が言うと、岩田さんが「肉がいいですねえ」と。
肉だったらとすぐに思いついたのは、アメリカンサイズのステーキか美味しい和牛か。
先日、「腹は満たされても満足しない食事だったな」と指摘された言葉を思い出して、すぐに人形町の今半に行こうと決めた。
http://www.imahan.com/guide/shop/ningyocho_shop.html
ギリギリランチタイムに間に合った。
これでお値打ちに本物を味わえる。

靴を脱いでお座敷に上がる。
普段から靴の手入れをしている人は、こういうところで恥をかかない。
何せ、下足番が一人一人の靴を見るわけだから。
手入れのされていない靴を脱ぐということは、それだけで客の品定めが終わってしまうということ。
二階のお座敷に通されると、佐藤さんがそわそわ。
岩田さんに、「落ち着いて座ってろよ」とたしなめられる場面も。
お昼のすき焼きを三人前注文した。
料理が出される前に、仲居さんに写真を撮りたい旨お願いした。
「綺麗に撮ってください」
料理を撮りたいのだけど、さすが洒落もわかる江戸っ子姉さんだ。

お肉は、さすが今半厳選の黒毛和牛雌牛。
筋肉の繊維一本一本が去勢された雄牛より細いので、歯切れがいい。
つまり、食べ比べれば柔らかい。
脂肪の融点が去勢よりも低い=早く溶けるので、口溶けがいい。
つまり、口の中でふわっと肉の旨味が溶けていく。
この画像はピントもぼけたが、実際は既に室温で脂が緩んでいる状態。
注文が入ってから厨房でスライスしているはずなので、テーブルに出てくるまでの時間はほんの数分。
だからね、雌牛を取り扱う人は手が早くないといけないんだよね。
不器用な人は、商品を台無しにしてしまう。

この野菜盛、モデリングしたいよね。
笑。


関東式の割り下を煮たてて肉を焼くすき焼き。
佐藤さんは、「うちで食べてたすき焼きは?」
俺、「それは、肉と野菜のごった煮だよ」
野菜にも肉の旨味が移っていく。

これがすき焼きは野菜が美味いと言われる所以だ。
たっぷりと肉の旨味を吸い込んだ野菜もとき卵につけて口にほおばる。
美味い!
食を扱うものの一人として、時にはこういう店での食事は自分の味覚も鍛えるし、店での立ち振る舞いをも覚えさせてくれる。
俺も散々先輩諸氏から教わったんだけどね。
この奥深さを理解してカネを出す客の心理を理解できなければ、ブランドは造れないと思っている。
高いだけがブランドじゃないよ。
上司と部下の関係を離れて、人生の先輩として少しは教えることできたかな?
「セミナーも終わったし、何か東京で昼飯食べて帰ろうよ」
と俺が言うと、岩田さんが「肉がいいですねえ」と。
肉だったらとすぐに思いついたのは、アメリカンサイズのステーキか美味しい和牛か。
先日、「腹は満たされても満足しない食事だったな」と指摘された言葉を思い出して、すぐに人形町の今半に行こうと決めた。
http://www.imahan.com/guide/shop/ningyocho_shop.html
ギリギリランチタイムに間に合った。
これでお値打ちに本物を味わえる。

靴を脱いでお座敷に上がる。
普段から靴の手入れをしている人は、こういうところで恥をかかない。
何せ、下足番が一人一人の靴を見るわけだから。
手入れのされていない靴を脱ぐということは、それだけで客の品定めが終わってしまうということ。
二階のお座敷に通されると、佐藤さんがそわそわ。
岩田さんに、「落ち着いて座ってろよ」とたしなめられる場面も。
お昼のすき焼きを三人前注文した。
料理が出される前に、仲居さんに写真を撮りたい旨お願いした。
「綺麗に撮ってください」
料理を撮りたいのだけど、さすが洒落もわかる江戸っ子姉さんだ。

お肉は、さすが今半厳選の黒毛和牛雌牛。
筋肉の繊維一本一本が去勢された雄牛より細いので、歯切れがいい。
つまり、食べ比べれば柔らかい。
脂肪の融点が去勢よりも低い=早く溶けるので、口溶けがいい。
つまり、口の中でふわっと肉の旨味が溶けていく。
この画像はピントもぼけたが、実際は既に室温で脂が緩んでいる状態。
注文が入ってから厨房でスライスしているはずなので、テーブルに出てくるまでの時間はほんの数分。
だからね、雌牛を取り扱う人は手が早くないといけないんだよね。
不器用な人は、商品を台無しにしてしまう。

この野菜盛、モデリングしたいよね。
笑。


関東式の割り下を煮たてて肉を焼くすき焼き。
佐藤さんは、「うちで食べてたすき焼きは?」
俺、「それは、肉と野菜のごった煮だよ」
野菜にも肉の旨味が移っていく。

これがすき焼きは野菜が美味いと言われる所以だ。
たっぷりと肉の旨味を吸い込んだ野菜もとき卵につけて口にほおばる。
美味い!
食を扱うものの一人として、時にはこういう店での食事は自分の味覚も鍛えるし、店での立ち振る舞いをも覚えさせてくれる。
俺も散々先輩諸氏から教わったんだけどね。
この奥深さを理解してカネを出す客の心理を理解できなければ、ブランドは造れないと思っている。
高いだけがブランドじゃないよ。
上司と部下の関係を離れて、人生の先輩として少しは教えることできたかな?