その日はガラガラの電車内に座って、発車待ちをしていた。
すると、「あ゛~~っ!」と大笑いと奇声を上げながら3歳くらいの男の子が、私の目の前を進行方向に走り過ぎて行った。
一呼吸空いて、母らしき女性がその子を追いかけ、男の子の駆け込んだ隣の車両へ消えた。
元気なのは良いけど、車内は走ると危ないぞ~、などと思った矢先、ドアが閉まり発車。
なんとなく窓から外を見たら、ホームから子供がこちら(電車)に満面の笑顔でバイバイしていた。
え?今さっきの子だ!!
と、その横には、ヘトヘトになった母が肩で息をして、しゃがんでいた。
ウケた