今日は本科・研究生の稽古でした。
場面の通し稽古に入りたい時期なのですが、
この日は、ジュニア部・声優部の公演参加者も稽古に来たので、
大人数のシーンを主に進めました。
年明けの1月にレパ入りして、かれこれ5か月になろうとしています。
最初、キャスティング前は作品全体を掴むように、
配役されてからは、各々自分の役から作品を読み込んできました。
今までは、主要キャスト(台詞のある役)だけでの稽古でしたが、
ぼちぼち台詞のない人も、登場している場面でも、
台本に書かれていない行動などを感じて表現していってほしい時期になりました。
台本に書かれていなくても、舞台上では生きた人間が登場しているのです。
それぞれが、台詞を感じ、舞台上の時間の流れを感じて
生活している人になってほしいと思っています。
よく、『役になりきる』と言いますが、
なりきる・近づく方法は2通りあります。
一つは、役を役者の方に引き寄せる方法。
役者自身の今までの生活で感じたことを
台本の中に見つけて舞台上で表現する。
もうひとつは、役者が役に近づく方法。
その登場人物ならどう感じるのか・動くのか を考えて表現する。
演劇を始めたばかりだと、役を役者に引き寄せて演じる事が多いのですが、
それでは作品ごとに、同じような表現しか出来ません。
徐々にで構いませんので、
役に近づいていけるように努力しましょう。
今の動き・行動は、役者の気持ちですか?役の気持ちですか?
・・・まぁこれがスーッと解るようなら、
演じることでも がき苦しんだりしないんですけどね。
これがあるから演劇(役者)はおもしろいんだよな~。