夜に飛んでいる飛行機を見上げると何か赤色と白色の光がピカピカ光っているのが見えませんか?
赤色はビーコンライトと言って簡単に言うと「この飛行機は今動いていますよ~」と周りに知らせる物。
白色はストロボ(今はLEDも多いですが)と言って、まあこれも赤色と同じ様な感じで使うのですが基本的に飛行機が滑走路に入ってからしか点灯させません。(鳥を避けるため...と昔誰かから聞きましたが本当かどうかは知りません。笑)
で、今回はその白色のストロボが点灯しないと言うトラブルを作業しました。
機材はB737-800です。
先日作業したメカニックが「ストロボ自体を交換(簡単作業)しても直らなかった」と記録していたので今回はもっとディープにトラブルシュートを行いました。
翼の先にあるストロボライトとナビゲーションライトを外した様子。
動作確認を行いたい「コンバーター」と言うパーツがこの中に埋め込まれていて、面倒ですがネジもたくさん外してここまでバラバラにさせないといけないんです...![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
コンバーター直前までは電気が来ていたのでやっぱりコンバーターが怪しいと判断。
(翼の上に見える工具は私が25年使い続けているラチェットレンチ)
コンバーターを交換したら予想通り点灯してくれました!
あとは外したものを元に戻すだけなんですが、防水シーラントも塗らなきゃいけないし、これまた結構面倒くさいんですよ....
ま、直ったので結果オーライなんですけどね。
じゃ、また....
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)