私を凹ませた飛行機 | 我ら、「親子で赴任中」なり!

我ら、「親子で赴任中」なり!

アメリカPNW地方にてある会社の技術系職員として親子で働いています。コロラド州デンバー出身の妻、ハワイ生まれの長男、千葉県生まれの次男、の4人家族です。2002年にアメリカから日本へ引越して18年間暮らした後、2020年にまたアメリカに戻って来ました!

これまでの私の整備経験機種歴を書いて行くと......

 

 

B777, B767, B757, B747, B737, A350, A330, A321, A320, A220, E175, Q400....となります。

 

 

殆どの旅客機は色々な面で違いはあれど、基本的な事は似ているので整備や整備の勉強に関してはそれ程苦労はしませんでした。

 

 

そう、殆どの旅客機はね....

 

 

何を隠そう私が一番苦労した機種は「Q400」。

 

 

こんな飛行機。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

この飛行機には色々と苦労させられました。

 

 

ジェットエンジン機しか整備経験の無かった私が初めて経験したターボプロップ機。

 

 

もう何から何まで今まで携わってきた飛行機とは違って本当に苦労しました。

 

 

それでも数か月後には何となく整備上の特性や特徴が分かって来たのですが、それと同時に「なんてバカな飛行機なんだろう」と思うようになりました。

 

 

運航上はスピードが速いとか良い部分がある様でしたが、整備性等は全く考えていないというか、本当にやり難い飛行機でした。

 

 

ワークスケジュールを見てQ400に当てられた時は本当に凹んだものです。

 

 

今ではこの飛行機を触る事は無い私ですが、たまに見る他航空会社のQ400を見て「整備士かわいそうだな~」と心の中で思ってたりします。

 

 

航空会社もどんなメリットがあってこんな整備し難い飛行機を使用するんですかね?

 

 

と言う訳で、今回は私を凹ませた飛行機のお話でした。

 

 

爆  笑爆  笑爆  笑