「俺は出来るんだ!」と思い込んでいる若い衆に「あれ?やっぱりまだまだだな....」と現実を見させる作業。
現在も地道に行っております。![]()
アメリカでは「褒めて上達させる」方法が主流だと思いますが、私はやんわりと「冗談っぽく間違いや無知を指摘」するなど真逆の事をしています。
なぜか?
それは現場の仕事って一瞬のミスで命を落とす可能性があるから。
機械って人間の様に話す事が出来ません。
今どのような状況で、何が起こっているのか......を自身で把握するしかないんです。
じゃないと同僚をも事故に巻き込む可能性だってあります。
「整備士は常に臆病者であれ」
これを毎日仕事の中で若い衆に教えているつもりです。
でもアメリカではこれが難しんですよね.......
自分自身を実際の身丈より高く見せる事が当たり前だしね。
中身より上っ面が大事なこの国。
昨日も一人、大怪我をする寸前でした。
「背伸びしなくても良い」と言う事。
アメリカ人には受け入れがたいかも知れませんが、自分の知識と能力の限界を知る事がどれだけ大事かを知って欲しい...........と思うボ氏です。
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