Bidding | 我ら、「親子で赴任中」なり!

我ら、「親子で赴任中」なり!

アメリカPNW地方にてある会社の技術系職員として親子で働いています。コロラド州デンバー出身の妻、ハワイ生まれの長男、千葉県生まれの次男、の4人家族です。2002年にアメリカから日本へ引越して18年間暮らした後、2020年にまたアメリカに戻って来ました!

4月1日からのスケジュールに向けて職場では bidding が行われています。

 

 

Day shift, Swing shift, Graveyard shift と3つのシフトがあるのですが、どのシフトに入って何曜日に休みたいかをセニョリティー順に決めて行きます。

 

 

私の職場では基本的に Day shift が人気の様でセニョリティーの高い人達で埋まってしまいます。

 

 

やっぱり人間は日中働いて夜に寝る方が体にも良い筈ですし、仕事も Day shift が一番楽なので人気があるのだと思います。

 

 

私は今の会社に約20年務めたあと一度退職し、そして約1年後再度採用されたのでセニョリティーはリセットされてしまいました。

 

 

朝に弱いので Day shift で働きたいとは微塵も思いませんが、セニョリティーが高いに越した事はありません。

 

 

再雇用された時、私のセニョリティー最下位でした。

 

 

しかしその後どんどん整備士が採用された為、たった1年と少しで私のセニョリティーは真ん中辺りまで上がってしまいました。

 

 

本来ならこんな事はあり得ないのですが、これもコロナパンデミックの影響です。

 

 

そんな訳で今回の bidding では Swing shift か Graveyard shift のどちらかを選べる事になりました。

 

 

Swing shift は主にスルーフライト機(到着してすぐにまた飛んで行く飛行機)をハンドリングするので時間に余裕が無く、また咄嗟の判断力が必要になります。

 

 

国際線も多いのである程度の知識と経験が必要になります。

 

 

Graveyard shiftは主にオーバナイト機(夜に到着して朝に出発する飛行機)を担当するので仕事量は多いですが時間と心に余裕を持って作業する事が出来ます。

 

 

私はどちらかと言えば Graveyard shift の方が合っているのですが、日本から到着した飛行機やこれから日本へ向かう飛行機を担当する事が殆どなくなるのでその点は残念です。

 

 

まあ稀に早出してSwing shiftに入り担当する事もありますけどね。(お約束:もし機内で私を見かけても声を掛けずに見守ってて下さいませニヤニヤ)

 

 

それから私のセニョリティーが真ん中位になったお陰で、今後会社に何かあってもレイオフされる確率は凄く下がったと思います。

 

 

アメリカはレイオフが突然来るのでここでもセニョリティーは大事になります 笑い泣き

 

 

その点では労働者を徹底的に守ってくれる日本はイイよねOK

 

 

さて今日は仕事です。

 

 

どんな作業を行う事になるのかは職場に行くまで分かりません。

 

 

でもワンパターンでは無くなるので毎日が新鮮です。

 

 

さあ、また1週間頑張るぞ~




 

グッグッグッ