当て逃げ事故③ | 我ら、「親子で赴任中」なり!

我ら、「親子で赴任中」なり!

アメリカPNW地方にてある会社の技術系職員として親子で働いています。コロラド州デンバー出身の妻、ハワイ生まれの長男、千葉県生まれの次男、の4人家族です。2002年にアメリカから日本へ引越して18年間暮らした後、2020年にまたアメリカに戻って来ました!

当て逃げされた車ですが、修理見積りが相手保険会社の車両価値査定額を上回ってしまいました。

 

 

これが何を意味するかと言うと.........車の「廃車」を意味します。

 

 

要するに「この車の価値よりも修理費用の方が高いから廃車扱いにして車の(事故前の)査定額を現金で支払います」という事。

 

 

ところが保険会社がオファーしてくる車の査定額では巷で販売されている同型同年式の車なんて買えないのが現実。

 

 

こんな事は保険会社も分かっている訳ですよ。

 

 

でも奴等は「いかにどうやって少ないお金で解決させるか」しか考えていないので、事故&保険関係に疎い人にはあれこれそれらしい言葉を並べて可能な限り少ない金額で和解させようとしてきます。

 

 

こっちが「それっぽっちの金額じゃあ代わりの車が買えないからもっと出せ」と伝えると、保険会社は決まったように「じゃあそちらでそれを証明してください」と言ってくる。

 

 

これが理由で被害者はタダでさえ車が使えなくなって不便でクソ忙しいのに、自身で同じ様な車が今どれくらいの価格で売られているかを調べて保険会社に伝える事になります。

 

 

でもね、こうやって調べた結果を伝えても殆どの場合良い返事は返って来ません

 

 

何故か?

 

 

それは保険会社は必ず三つの「D」を活用して来るからです。

 

 

1,DELAY

 

2,DENY

 

3,DEFEND

 

 

の三つです。

 

 

 

被害に遭った車にローンが残ってたら新しい車のローンと二つのローンを抱えなければいけなくなる。

 

 

これ相当キツイと思いますよ。

 

 

だから保険会社は被害者が窮地に立たされているのを知っているので、通常より低い金額で「早い和解」をオファーしてきます。

 

 

保険会社は私達の個人状況や家族状況など気にしません。

 

 

新しい車が無ければ仕事に行けないし、子供も迎えに行けない....なんて奴等の知った事ではありません。

 

 

奴等が気にしているのはお金のみです。

 

 

「こっちはこの金額をオファーしているので受け入れるかどうかはあなた次第ですよ」てな態度で出てきます。

 

 

じゃあどうやったらこんな人情もクソも無い保険会社に一夜を報いる事が出来るのか?

 

 

それは勉強あるのみです。

 

 

州の法律やレギュレーションをしっかり読んで理解する事で一矢を報いる事が出来るはずです。

 

 

勉強をしても勝てる可能性は低いですが、最低でもある事や無い事をベラベラ話して来るアジャスター(保険会社の犬)を黙らせる事は出来るはず。

 

 

私は今回そうやって担当アジャスターを黙らせました。

 

 

そして今後話をスムースに進めるように強く求め、状況によっては第三者を加える事も伝えました。

 

 

私の性格上、もうここまで来たらお金の問題じゃないんです。

 

 

どうやったら相手を困らせれるか?

 

 

これにウエイトを置いています。

 

 

はい、私はこんなネチネチした性格をしております。笑

 

 

次の車ももう買っちゃったので保険会社がどれだけ話を DELAY させてこようが構いません。

 

 

こっち側から籠城戦に持ち込んでやります。

 

 

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ