アメリカで家を買う その7 (私が気にした点 編) | 我ら、「親子で赴任中」なり!

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アメリカPNW地方にてある会社の技術系職員として親子で働いています。コロラド州デンバー出身の妻、ハワイ生まれの長男、千葉県生まれの次男、の4人家族です。2002年にアメリカから日本へ引越して18年間暮らした後、2020年にまたアメリカに戻って来ました!

  • AC & Heating system
  • Gas Water Heater
 
の二点です。
 
 
この二点って私にとって結構クリティカルな部分なんです。
 
 
壊れたら家族全員困るし、交換費用も高い。
 
 
しかも交換に日数が必要なので直るまでつらーい時間を過ごす事になります。
 
 
だから気にしてたんです。
 
 
先ずは AC & Heating.。
 
 
これはアメリカで一般的な 冷媒 Cooling システムと Gas Furnace が合体されているユニット。
 
 
こちらではまとめて「HVAC」と呼んでいる様で、何ともアメリカらしい作りになっています。
 
 
今回購入した物件は築18年で、おそらくこのHVACも同年数だと考え、まずはメンテナンスレコードを要求しました。
 
 
すると「メンテナンスレコードは無い」と回答が来た。
 
 
「やっぱりなぁ」と思いつつ、現時点では普通に稼働しているのでHAVCのメンテナンスを物件の購入条件に加えました。
 
 
本当はHVACホールユニットごと交換して欲しかったけど、それはいくら何でもやり過ぎと思ったのでやめときました。笑
 
 
さて、お次は Gas Water Heater です。
 
 
こちらもこの家に納入されて18年以上経っている様子。
 
 
同じようにメンテナンスレコードを要求しました。
 
 
しかしやはりこちらもメンテナンスレコードは無いとの回答。
 
 
私はこの回答に対して「同等品以上と交換する事」も家の購入条件に付け加えました。
 
 
セラーさんは「まだ稼動しているので交換は必要無い」と言って来ましたが、私の中では交換は「MUST」でした。
 
 
なぜなら「何もメンテナンスしていない=タンク内のアノードロッドも交換していない」だからです。
 
 
アノードロッド(anode rod)ってタンク内の錆びを防ぐとっても大事なパーツなんです。
 
 
でもタンクの中って外からは見えないですよね。
 
 
だからこの大事な部品を10年以上交換していないお家も多いと思います。
 
 
「知らぬが仏」で、実際にサビサビのタンク内部を見たらシャワーやお風呂に入る気が失せると思いますよ。笑
 
 
アノードロッドを交換しなかったらどうなるか?
 
 
参考までに分かりやすい動画を張っておきますね。
 
 
暇があったら見て下さい。
 
 

 

 

 

 

あ、そうそう。

 

 

セラーさん、Water Heater を新品に交換してくれるそうです!

 

 

本当はタンクレスの方が良かったんですけどねwww

 

 

まあでも、よかった、よかった!

 

 

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