今回は鉱物の話です。

東京だと前半の新宿ショーと年末の池袋ショーが2大即売会といった感じで、私も参加するとしたらそちらに行っていたのですが、新宿は秋にもやっているようです。

最近鉱物はどうにも停滞気味なものの、年一くらいは何かしら行きたい所なので今回は初めて秋のフェアに行ってみました。

 

到着。

 

ぐるぐる。

 

インセクトフェア後なので予算もあまりないのですが、なんかやっぱり全体的に値段が上がっているような…。

円安のせいか良い物が枯渇してきてるのか、どうも昔のままの頭で見るとなかなか踏ん切りが付かないです。

 

色々悩んでアフガニスタンのラピスラズリの結晶を購入。

 

ラピスラズリは古代好きな私もよく知る歴史の古い鉱物。古代メソポタミアでは神の言葉を刻む石板として珍重されたとか、エジプトやペルシアでも宝物の筆頭ですね。あとは青色絵の具の原料としても有名かと。

私も石片の形のラピスラズリは持っていたのですが、こんな感じに12面体の結晶の形を取る物も産出するそうで今回はこちらを入手してみました。

 

あとは化石として表面の殻の遊色が美しいアメリカのアンモナイトを一つ入手。

Hoploscaphites crassus.

アメリカ大陸というと宝石としても扱われる虹色のアンモライトが有名ですが、モンタナ州とかも状態の良い殻の残ったアンモナイトが出てくるみたいです。

 

そういえば殻の虹色は黄鉄鉱やオパール化と言われている時がありますが、この場合は元々のアンモナイトの殻のアラゴナイト層の遊色効果ですね(現生のオウムガイや貝類の殻の真珠層と同じ感じ。)

もちろん黄鉄鉱やオパールに置換された化石もありますけど見た目がちょっと違います。

 

こちらはロシアのアンモナイトで回りや内部は黄鉄鉱ですが表面に元の殻が残っています。

 

蛍石も色々見てみたのですがどうにも値段に折り合いが付かずに最近未入手のままなのですよね。

アメリカのイリノイ州の物とかはちょっと良い物を持っているので、いずれ記事で紹介してみたくはあるのですが。

 

ではこんな所で。