さて今日は今年前半の昆虫標本関係メインイベント、浜松町のインセクトフェスティバルでした。

それ程急いでも無かったので開場時間ちょい後くらいに到着してぶらぶらしてきました。

 

結果はこんな感じ。

 

相変わらずクワガタ関係は後回しにして雑昆虫メインですね。どうも最近のクワガタ関係は欲しい大型個体が高くて手が出ないというか、カンター亜種のコラシってこんなに高いの…といった感じでして。コガシラやシワバネ系もちょこちょこ入手しつつもあんまりやる気が出ないです。

 

ともあれ、代わりという訳では無いですが欲しかったけど入手していなかった宿題を色々と消化する事に。

 

中国のゴミムシダマシの仲間。

少し前のインセクトポートで見掛けて気になっていたのですが、ウロウロしている内に全部売れてしまっていたので今回は即購入。ピカピカの見事な大型種で、色彩変異も色々あるらしいので他の色を見掛けたらまた入手したいですね。

 

買っちゃったデジャニ。

フェアの度に買おうかどうしようか悩んでいたのですが思い切って購入。急いで撮ったので画像は微妙ですが金と青の色彩が美しいニジダイコクの仲間です。

 

巨大ハキリバチMegachile pluto

ウォレス・ジャイアントビーなんて呼ばれるように19世紀の博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスが発見した大型種。

 

近年の再発見まで絶滅したのではと言われていたのですが、生息が確認できたようで最近は標本が出回るようになったものの高い!今回は何とか買えそうなお値段の物があったので入手となりました。ちょっとくたびれ気味の標本なので清掃と再展翅したいのですが時間あるかなあ。

 

最後はオサムシ。韓国のオオズクビナガオサムシ。

北朝鮮のオオズはかなり昔に入手していたのですが、韓国産のオサムシは買いそびれたままになっておりまして、ようやく入手出来ました。チリサンクビナガは多分無理ですのでこのくらいで一段落ですかね。

 

オサムシ類は好きなので2箱分くらいあるのですが、さらに半数がパックのままなのです。カラフトクビナガとかいい加減に展脚して標本箱に入れないと。

 

という事で参加した方々もお疲れ様でした。

ではこんな所で。