今日は貰った古銭の話。

私の収集対象とはだいぶ違うのですが、以前から家族にコイン収集の話をしていましたらどうも家に昔からあった古銭関係をあげるという話になりまして。

 

えー、どうせギザ十とかでしょ~?(失礼)と思いながらも貰って来たこの貯金箱。

 

底を開けて。

 

ざらざら。

あっ!一円銀貨がある。紙ホルダーが雰囲気ありますね。

というかこんな古銭があるなんて全然知らなかったよ!こういうの子供の頃にちゃんと教えてよ!

 

するってえと私は子供の頃に一円銀貨のすぐそばで気が付かずに暮らして飯を食べていたってことかい?数十年目の今頃になって衝撃の事実。

 

外国貨は良く分からないです。エリザベス女王図柄の香港ぽいのがあるので祖母が旅行したと言っていた時のやつかな?

祖母は海外旅行で色々な国に行ったそうなのでコインも多国籍な感じ。80年代のバブリーな時代ですね。

 

日本貨も良く分からないです。記念コインも混ざってる?

 

昭和30年代の100円銀貨?

 

分からないなりに目を惹くのは東京オリンピックの千円銀貨。昭和も遠くなりにけり。

ちょっと濃い目のトーンですが光に当てると綺麗。これはなかなか良いです。

 

そして一円銀貨。大正3年の新一円銀貨(小型)ですね。

しかし、こちら真贋どうなんでしょうか?なんかカッチリし過ぎてて少し怪しい気も…。

 

うーん。

 

むーん。

 

この銀貨は母も記憶が無くて、以前にお札を貰っていた父か祖父の物じゃないかな?という事でした。入手の詳細は迷宮入り。

疑ってもしょうがないですし、いつか甥っ子にでも私のコレクションを押し付ける日が来るまで裸コインとして楽しむ用に置いておく事にしましょう。

 

中身を見る前に失礼な事を思っていたのを反省しつつ、丁度TICCへ行って裸コインもいいなと思っていましたのでタイムリーな感じでしたね。

今は高額なスラブコインの全盛期ですが、コイン収集の原点はこんな風に国内、外国の裸コインをざらざら空缶とかに入れていたのがかつての収集だったのではないでしょうか。昭和の頃のコインブームの空気をちょっとだけ感じるひと時でした。

 

後で母には良い物が入っていたよと改めてお礼を言っておこうと思います。

ではこんな所で。