続き!

 

マチカネ氏の骨格の横を通り、古代コインを求めて3Fの展示室へ。

 

こちらは民俗学的な収集や古い機械製品とかの展示が中心。

 

アメブロでもコイン関係の皆様に話題になっていて見に行った方もおりましたが、私もようやく見る事が出来ました。これですね。

工学部教授であった方が1968年頃から約50年掛けて収集した物だそうです。

 

状態としてはVF~XFが中心ですかね。でも入手した時代を考えるとこれだけの物を収集したのは確かな審美眼はもちろんのこと、ギリシアコインへの造詣と愛があったのが伺えます。

 

そして、このコイントレー!裸コインならこの丸く空けた枠の中に納めるのが雰囲気ありますよね。

 

中にはフィリッポス2世のスタテル金貨やテトラドラクマ銀貨のようにかなり良い状態の物もあり、私もこれは欲しいなと思うコインもありました。

ローマコインはアントニヌス・ピウス帝のセステルティウス(アスかも)銅貨がありました。これも欲しい。

 

シチリアのアレトゥーサタイプのデカドラクマやテトラドラクマ銀貨が結構充実していました。私も一枚は入手したいコインです。

 

どこかで見た博物画だなと思ったら、以前に大英博物館展で見たオーデュボンの鳥類図鑑「アメリカの鳥類」の頁でした。東大も収蔵していたのですね。

 

これ頁がかなり大きくて大型ポスターサイズというかメーターサイズなんですよ。原本はどんなバカデカ本なんでしょうかね…。

 

アンティークケースの天国。

 

このケースのガラス板の波打ち具合!これの良さが分かれば大したものですね。

 

サザビーズの骨董品カタログとか見ていると、こういうケースを入手してコイン以外の収集品を飾ってみたくなるのですが、そんな予算はとても用意できないなと正気に戻りましょう。

 

でもローマングラスとかペルシアの古代のガラス製品欲しいのですよね。何とか一つくらい入手してみたいです。

 

AWさんは協賛で骨董関係のオークションもしていますが、ギリシア・ローマ関係の古物のオークションとかしてくれないのかしら。あちらの古物は今は持ち出しが結構厳しいらしくて難しいのかもしれませんが。

 

他には鉱物標本や化石も沢山あるのですが一枚しか写真撮っていませんでした。

 

という事で目的も果たして満足して帰る事が出来ました。

皆様も興味があって近くに寄った際はぜひぜひ。

 

ではこんな所で。