ようやく紹介となります。AWで落札しましたヤングヘッドクラウン銀貨です。

 

イギリス 1845年 ヴイクトリア女王

クラウン銀貨

NGC AU58

Cinquefoil Edge

 

名前の通り若いヴィクトリア女王の肖像で、ヤングクラウンやヤングヴィクトリアとも呼ばれる大型銀貨ですね。

1844年、1845年、1847年の発行と、他にプルーフは1839年から通常貨と同年で発行されており、仕上げや肖像の細部は各発行年で微妙に違うそうですが、説明は素人の私よりか詳しい方に譲りましょう。

 

あっ、あとエッジの刻印の違いもありましたね!

と思ったら私のクラウンも、お花刻印の”Cinquefoil Edge”タイプでした!(実は落札するまで存在を忘れていていまして、そういえばエッジのタイプってなんだっけ?と調べてから気が付きました。あれっ?これがちょっと高かった理由だったのですかね。)

いやはや、こうして見るとヴィクトリアのヤングヘッドタイプだけでもクラウン完収への道は険しいようですね。

ともあれ、私が入手したのは1845年発行なので一番数が多い物のようですが、まあこの1枚で満足ですので。

 

しかし、手元に来たコインを見ると無理をした甲斐がある素晴らしい物でした!

若いヴィクトリア女王の肖像の美しさもさるものながら、全体にうっすら掛かる紫がかったトーンも良い感じで、これなら誰が見ても美しいと言える銀貨ではないでしょうか。

 

AU58ですが、上のグレードを望んでも傷の状態やトーンや汚れで納得できない物もありますし、ちょうどブログを書いた後に「これだっ!」と思える物に出会えた事もあって、久しぶりにかなり満足感のあるコインの入手となりました。

 

裏面は連合王国の各紋章を組み合わせたデザインですかね。

 

紋章学とかは良くわかりませんが、デザインの繊細さは手を抜かず、更にゴチッククラウンは極印の限界に挑むような緻密さになっていきます。流石、ウィリアム・ワイオンですね。

 

さて、3枚揃いましたので並べてみましょうか。

ヴィクトリア女王のクラウン銀貨はあと一枚、ベールドヘッドと呼ばれる女王の統治の最後に発行された物が残っていますが、こちらは比較的入手の機会も多いでしょうから、また来年にでも良い雰囲気の物に出会えたら入手を考えてみます。

4枚揃って飾り用のスラブケースへ入れられる日が来れば、とりあえず一つ近代関係の目標は完了ですね。

 

ちなみに今だから言ってしまいますと、ゴチッククラウンを入手した時の値段は今回のヤングヘッドの落札価格とほぼ一緒だったのですよね。

うーん、これはゴチックの暴騰が凄いのか、ヤングがあんまり評価されないのか。発行数も全然違いますし、プルーフもありますから一概に言える事ではないでしょうが、私的にはどちらも素晴らしい銀貨であるのですが。

 

ではこんな所で。