ご説明が前後してしまいましたが、ここでプログラムを書き始める時の規則をご説明します。
前々回、コピーと貼り付け(ペースト)の命令文?の書き方をご説明しました。
Range・・・
でしたが、いきなりModule1に書き始めてはいけません。
まず、「Sub プログラム名()」と書き、その後、プログラムを書いていきます。
最後は、「End Sub」を書いて終わりです。
プログラム記述例:
Sub 指定範囲のコピー_ペースト()
Range(Cells(2, 1), Cells(11, 8)).Copy
Range("A" & "20").PasteSpecial xlPasteAll
End Sub
このプログラム記述例では、プログラム名は「指定範囲のコピー_ペースト」です。後ろの「()」はいつかご説明できると思いますが、このブログが相当数連載できたあかつきになると思います。今は単に「Sub プログラム名()」と書く、と覚えておいて下さい。
プログラム名はアルファベット、ひらがな、漢字等が使えます。数字(半角)も使えますがプログラム名の先頭は文字を使わないといけません。またアンダーバー「_」は使えますがそれ以外の半角記号やスペースは使えません。ご参考までに、私は「●」等の全角の記号(文字扱い)はよく使っています。
なお、解りやすく「プログラム名」と表現していますが、正しい呼び名は「プロシージャ名」と言います。
次回はセルの指定方法「暗黙の了解」と「はっきり明示」の「はっきり明示」の記述についてご説明予定です。お楽しみに。
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