プログラムを書く時の規則(Sub プログラム名 → End Sub) | 50歳からのエクセルプログラミング

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ブログでお伝えしたい事は、プログラムを使うと著しく業務効率が上がると言う事です。興味がある方はプログラムを動かしてその素晴らしさを体感して下さい。無限の可能性を秘めたプログラミングの世界をご紹介して参ります。

 ご説明が前後してしまいましたが、ここでプログラムを書き始める時の規則をご説明します。

 前々回、コピーと貼り付け(ペースト)の命令文?の書き方をご説明しました。

 Range・・・

でしたが、いきなりModule1に書き始めてはいけません。

まず、「Sub プログラム名()」と書き、その後、プログラムを書いていきます。

最後は、「End Sub」を書いて終わりです。

 

プログラム記述例:

Sub 指定範囲のコピー_ペースト()

    Range(Cells(2, 1), Cells(11, 8)).Copy         

    Range("A" & "20").PasteSpecial xlPasteAll  

End Sub

 

このプログラム記述例では、プログラム名は「指定範囲のコピー_ペースト」です。後ろの「()」はいつかご説明できると思いますが、このブログが相当数連載できたあかつきになると思います。今は単に「Sub プログラム名()」と書く、と覚えておいて下さい。

 

プログラム名はアルファベット、ひらがな、漢字等が使えます。数字(半角)も使えますがプログラム名の先頭は文字を使わないといけません。またアンダーバー「_」は使えますがそれ以外の半角記号やスペースは使えません。ご参考までに、私は「●」等の全角の記号(文字扱い)はよく使っています。

 

 なお、解りやすく「プログラム名」と表現していますが、正しい呼び名は「プロシージャ名」と言います。

 次回はセルの指定方法「暗黙の了解」と「はっきり明示」の「はっきり明示」の記述についてご説明予定です。お楽しみに。

 

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