ヤマハYF200Sブラスターのリアホイールをアルミホイールにしました


ダグラスってメーカーのブルーラベルってやつ。

ハブはYFZ450を流用。ラプター125、250、350でも使えますよ。


前にも書いたがPCD115が現行の車両なのでホイールが手に入りやすいし、ラプター125も持ってるのでホイールを共通化出来るのが嬉しい。


フロントホイールは逆履きでマイナスオフセット化、リアはマイナスオフセット化とハブで外に出てます。


乗った感じリアのトラクションが増えました。スピンしにくくなりました。ワイドトレッドになって変化を体感できました。
実は予想ではあまり変化しないかなと思ってたけど大きな変化でビックリ!

アスファルトでの走行はハンドルが重たくなり曲がりにくくなりました。今回はリアのワイド化なのに何故かこのような変化があるなんて更にビックリ!




普段からインパクトドライバーでタイヤ交換してるので道具を作りました。


深いリムの中のナットにソケットを届かせる為にエクステンションホルダーを使って延長させてます。


このような道具を使ってジョイントして長くします。四輪バギー初めてからずっとこんな道具を使ってましたが、ある問題がありました。


これだとエクステンションのガタのせいでインパクトの衝撃が逃げてしまい締まらない&緩まないレンチになる。

だから僕はジョイント部分のガタが無くなるようにして最大限衝撃を伝える様に改造してます。

まずバラして~


溶接して完成! 


たったこれだけ!

これだけでしっかりとインパクトドライバーの力が効率良く伝わり、締まる&緩められる様になります。

体感では2倍位は強くなりますよ。

マジです!!

どんなインパクトレンチでもエクステンションを使うと能力が落ちます。ソケットの厚みでさえ薄ければ能力が落ちます。
肉厚で短く、ソケットとインパクトレンチの差し込み口のガタが無ければ無いほどパワーが伝わります。

もしも皆さんがインパクトレンチのパワー不足を感じてるのなら、それはソケットやエクステンションが原因って可能性がありますので疑ってみてください。

ハンドツールも実は当てはまる話で、メガネやスパナ等はもちろん、モンキーまであるゆる道具は剛性があるほうが力が伝わるんです。
建設機械などの整備をしてたら体感する事が多くて、緩められないボルトも工具の剛性が強かったら緩められる事があります。

例えばレンチにパイプをかけて緩めようとしても緩まない場合、剛性の高いレンチに変えてパイプをかけて試すと簡単に緩む。
おそらくレンチがしなる事で力が伝わらずボルトが緩まないのだと思います。
もちろんハンマーでレンチを叩く場合も同じ!剛性の強さが力を効率良く伝える秘訣。

六角レンチなんて特に沢山の人が感じてる事だと思います。捻れるからトルクが伝わらず緩まない。なるべく短い六角レンチのほうが捻れないからトルクが伝わる。


最後に一緒に試運転した末っ子reiとパシャリ👀📷️✨


写真にトーマスを写しかったんだってさ(笑)

僕は子供達に僕のノウハウを教える気はあまり無いです。考える力を身に付けて欲しい。

インパクトでエクステンション使うと弱くなるってのは僕が子供の時から経験で知ってました。
でも今回みたいに溶接して固定してしまう事は僕自身初めての事ですが今まで沢山考えていたら解決に至りました。

沢山考えていたら解決法が思い付き実行。自分の子はそんな子になって欲しい。

僕は将来ブログ見る子供達に何かしらの刺激を与えたいんです(^^)