7月に望来オフロードパークでレース中に壊れたTRX90

スイングアームとアクスルホルダーを繋ぐ部分のボルトが脱落してネジ穴が死にました。

日本で中古を探しましたが見つからずアメリカから購入。
安かったけどベアリングは死んでました。

ベアリングとオイルシールの交換をします。

ドラムカバーのオイルシール。

左右のベアリング。

スプロケット側のオイルシール。


オイルシールの番号で注文出来るかも?
ドラムブレーキ側のオイルシール。

左右のオイルシールはサイズが違います。

とりあえず交換。
ホンダ車とヤマハ車はトルクが結構違います。

確認しないと危ない!この写真には無いけどスイングアームとアクスルホルダーの取り付けボルトのトルクは9キロ。
M12、1.25ピッチなので車のホイールナットに近いですね。前の持ち主は6キロ位で締めてたと思う。
トルク管理が出来てないから起きたトラブルですね。一度でも走行中に緩んでしまうとネジ穴が痛み、9キロのトルクをかける事が出来なくなります。
僕は2度とトラブル起こしたくないのでネジロック剤も使いました。
無事に完成!

無駄にカッコイー(笑)
これでようやっと子供にTRX90の練習をさせることが出来ます(^^)
TRXって強いアンダーステアが出て直ぐにオーバーステアに変化する癖のあるマシーンだと思ってます。
慣れないと乗りにくい部分もあるけど、慣れてしまえば武器になる。
TRX90を乗りこなしてくれたら嬉しいですが…どうなるかな?