5月21日浜厚真でATVレースがありました。

キッズクラスはなーんとたったの2人…



てゆーか我が家オフローダーキッズの2人です(笑)

2人しかいないなんて~(笑)他の子達は風邪やらなんやらで来れないらしい。

レースが成立しないじゃん(笑)まあ、親としては走らせてくれるなら走らせますよ。エントリー費払います。
コースを貸しきって走れるチャンスだととらえます。オフィシャルに面倒を見てもらえて失敗しても誰かが助けてくれる。 
だからエントリー費払ってでも走らせますよ!
 

 
Keiは上手くなってきたと思います。まあまあのペース。


張り合う相手がいないから鋭さは無いかも?   



celiは初めての夏レース。


マイペースで以前よりペースアップ。ジャンプ台が怖くて登れないと言ってた頃が懐かしくなってきました。

無事に成長してます(^^)


動画を見てると1年でどれだけ成長したのかがよく分かる!2人ともイイネ👍️





んで僕はラプター125でレース初デビュー!


実は100オープンクラスも人が居なくて三人だけ(笑)

だから上のクラスのミッドクラスと混走でした。車で例えるとGT500とGT300の混走みたいな?



んで、1ヒート目の結果は1位でした。
2ヒート目からかなりの雨になりウエット通り越してマッド(笑)

その2ヒート目で事件が起こる!僕は格上のミッドクラスの選手をを追い越しました。

本当は車のレースでは下のクラスは上のクラスに道を譲るのが鉄則。でも僕は追い越して突き放してやろうとマジモード!

泥で前が見えず何度も指ワイパー…指に泥がモッコリ貯まってきてフィンガーワイパーが効かずコースアウト寸前になりました。

その時にミッドクラス選手に追い越されて僕はさらにヒートアップ!!

「ぜってー追い越してやる!」

追いかけて攻めるもインを完全に閉められ、僕はコーナークリップ付近でラインクロスを狙い追い越そうとしました。

ラインクロスするその瞬間❗ 

大きな泥が僕の顔面に直撃…前車のタイヤの溝にはまってた泥が大量に飛んできた。
マジで何も見えなくなりアクセルを開けられなくなった…アクセル開けてラインを膨らませていくドリフト中だったのに開けられないでインに巻き込む姿勢になりコーナークリップ部分の溝に転落(笑)

オフィシャルに助けられ脱出するも自身のクラスでは二位になってしまった(>_<)

んで1ヒート1位、2ヒート2位、総合2位とゆー結果で終わってしまいました。

ついつい欲が出て、雨とゆー事でハイパワーな上のクラスの車両をカモれるかも?と頑張りすぎてしまった… 

僕は「マシーンさえ良ければ勝てる!」と皆に言いふらしてた事もあり有言実行したかった。
皆から「確かにマシーン良ければ速いね!」と言わせたい。だけど結果はコースアウト。  

しかも1ヒート目後半に体重移動が少し分かってきて、2ヒート目に理解。でも成功したと思える回数は少ない。
なんとなく「今の良いかも?」と気が付き、狙ってやろうと思ってもなかなか上手くいかない。     
雨の日のATVレースは初めてって事もあり、外から見てるのと自分でやるのは大違い。
結果勝てなくて当たり前だと思った…




僕の走りのスタイルは「オーバースピードで入ってから考える。」

曲がれないかも?と感じるスピードを狙って侵入して、それからライン取り考えて、ちょっとラインがヤバイと感じてからブレーキやアクセル調整。


コーナースピードはギア比で決める。例えばコーナーで3速フケきるから4速で走り、4速のパワーバンドの回転数で走るには3速フケきりの速度より速めないと4速のパワーバンド内では走られない。 
だから怖いけど4速のパワーバンド内のコーナー速度にする。

なので常にオーバースピードで無理矢理曲げてます。


↑これって駄目じゃねーか!って思ったそこの貴方!貴女!


上手くなったらオーバースピードでは無くて通常スピードになる。だから体重移動とかが上手くなったりするとオーバースピードでは無くなる感覚になるんです。
ってユー事は試すテクニックの答え合わせが出来てるって事なんです。失敗なら曲がれない、成功なら曲がれる。これが最短で上手くなれる最高のスタイルだと思います。
ライン取りも誰かとドッグファイト中ならベストラインなんて不可能でしょう?だから普段からラインは気にしない。一人でも常に仮想の敵と争って走ってます。シャドーボクシングならぬシャドーレース(笑)
一番大事な事はコース上に残る事が最重要!失敗してもコース上に残り続けるオーバースピード狙い。

レース中も練習中も考える全てのライン取りとギア選び、様々なテクニックを試してます。

体がボロボロだからなるべく多く走らない様にしたい。だから少ない走りで速くなるためのスタイルです。


遅い人って綺麗にカッコイイ走りの人が多いんです。とても上手く見えます。でも遅いです。
なので僕は真逆の走りをしようと決めた切っ掛けでもあります。   

でもこれはトロクサイ125CCの排気量だから出来るんです。バイク乗りも大排気量の選手が小さい排気量に乗ったら似たような事をしてます。


keiがオーバースピードで曲がろうとする癖があるから、この先もしかしたら化けるかも?それとも痛い思いして懲りるか?

celiは慎重派だからコーナー立ち上がりから練習させたい。侵入は100%安全に、立ち上がりは満開って感じ。

僕は侵入目一杯、コーナー成功したら上手く立ち上がるスタイルで続けたい。



なんでムチャするのか?子供が2~3年大きくなったら125を譲るからその後僕は乗れなくなります。まじ期間限定。

だから最短で結果を残して子供に勝った実績を見せたいと思ってる。







もう一台欲しいなぁ(笑)