外現場での鉄工作業をしました。溶接は手棒のアーク溶接です。


腐った足を切り落として入れ換えました。



久しぶりのアーク溶接です。

150×50のチャンネルと12ミリの鉄板を溶接。3.2ミリの溶接棒を使い電流は140アンペア。




湿気った溶接棒を使ったのでアーク安定しなかったです。




せっかくなので人生初の多層盛り溶接にチャレンジしました!
3層です。3パスって言うのかな?とりあえず最初の溶接の下と上に溶接しました。


多層盛りは指示にありません。溶接の厚みも指示がありません。
しかし腐れ落ちた材料を見て必要だと判断しました。


初めてやった感想は…難しいね!


クレーター処理に失敗して誤魔化し…


チャンネルの内側溶接って難しいですね!
溶接棒の角度に自由度がありません。真ん中の溶接してると終わる頃に棒を寝かせられなくてスラグが棒に巻き付いてきます。







これはアンダーカットが入りました。


溶接の上側の部分が溶けてえぐれてます。
電流を変えずに連続で多層盛り溶接したからかな?




こちらは人生初の横向き溶接。


2.6ミリの溶接棒を使い90アンペアです。



今までアーク溶接での横向き溶接って経験が無かったです。

二層にして溶接しました。

アーク溶接ってスラグが垂れるじゃないですか。横向き溶接だと垂れたスラグが目に見えると気になってしまって溶接する場所が段々とずれてしまいます(T-T)



反対側の足も切り落として入れ換えました。








アーク溶接を使った人生初の多層盛り溶接と横向き溶接でした(^^)

過去に何度も書きましたが鉄工は本職ではありませんよ!