普段、アーク溶接する時はエンジンのウエルダー使いますが、倉庫内でもアーク溶接したくなったので20年のホコリを被ったTIG溶接機を引っ張り出してきました。


ホコリをエアーブローして飛ばし、電源を入れました。


無事に点灯。リモコンも使えそうです。

まれにホコリが燃える事がありますので長期的に放置してた電気物は必ず掃除して下さい。

僕は学生の頃にホームオーディオのアンプに通電して燃やしました(T-T)





今回はTIGするのでは無くて、手棒のアーク溶接をする為に出したのでアーク溶接の準備です。


ケーブルのジョイントだけは安物新品です。ホルダーとアースクリップは在庫してた三立電器。ケーブルも20年のホコリを被った物です。



ほとんどTIG溶接機は「直流手溶接」って項目があるのでアーク溶接が可能です。
僕が普段使ってるTIG溶接機は手棒のアーク溶接は出来ないから仕方無く古い溶接機を出しました。


もしも溶接機を買う人は参考にしてね。




コンクリートの上では溶接出来ないから材料を立て掛けてカチアゲ溶接して試しました。皆もコンクリートの上ではやめてね!


当たり前ですが普通に使えます。壊れてなくて良かったです(*´∀`)♪



んで溶接機ラックを作りました。


今回は赤にした。理由は赤いスプレー缶が余ってたから。


僕らはフォークリフトで異動出来るのは当たり前(笑)


いい感じです!


フックを大きめに作ったので長いケーブルをしっかり収納。


ロープをかけてクレーンで吊れるようにもしました。

薩摩編みって言うんだっけ???アイスプライス???

とりあえずシャックル等を使わないエコ仕様です。

皆もロープの事を勉強したほうが良いですよ。仕事以外でも役に立ちます。


亀甲縛りとか…役に立つってゆーかアソコが立ちますデレデレ




上にコンパネを張りました。


物を載せられます。


溶接面をコンパネの下に収納出来る様にしたのでガラスが汚れない事も期待。


今回、アーク溶接として色々準備しましたがバッチリでした(^^)v






あと、スズキットの溶接棒を試してみたけど使いにくいとかんじました。






電流下げると溶接中に棒がくっつきやすくて、初心者には難しいと思います。
アークスタートも難しいかも?

コツを掴むと大丈夫でした。


かなり棒を斜めにするとアークスタートしやすくて、溶接中に棒がくっつく事は無かったです。
しかし、斜めにすると溶接ビードがかなり山高になってしまい駄目でした。


溶接電流は溶接棒の推奨電流を試しましたが、推奨電流よりも高めが良かったです。
結局は低電流で溶接しにくいですね(笑)



ホームセンターで手に入りやすいし、少量で買えるのでメリットはあります。

でもこれだと挫折する人が沢山いるかも?


とりあえず棒がくっついて上手く出来ない人は45度より立てない様にして試してみてね(^-^)/

僕は普段そんなに棒を寝かせません。


寝かせる角度は溶解プールと溶けてるスラグを見て決めてます。今まで角度ありきの溶接はしたことが無いのでスズキットの棒は最初苦労しました。


普段はこれを使ってます。






パッケージが少し違う様な気がするけど、とりあえずZー44です。


その他だとLBー52とか使います。


普段から3.2㎜ばかりです。


ちなみに五枚目の写真の溶接機の試運転で使った溶接棒はZー44。




え?スズキット棒の溶接写真???







汚さ過ぎて見せられませーん(*´∀`)♪








もしも三相200や単相200のアーク溶接機を買おうと思ってる人がいたらTIG溶接機はオススメですよ~ってブログでした(^^)



チャンチャン